pp11 day5 INGのレティキュラ
ゼンタングルプロジェクトパック11 5日目は、マーサさんとモリーさんのお二人がリードされました。INGイングというタングルを大きく使う、レティキュラ&フラグメンツの提案です。
タイルを2枚使います。マーカスオペランダスを使って鉛筆でうすーく印をつけます。この線は目安に使います。
INGは、野外彫刻を見て、モリーさんが考えられたタングルです。ジグザグからスタートします。今日はサクラのグラフィックペンを使って、太い線で思い切って大きめのジグザグを描きます。山の頂上から、下の線の真ん中あたりに線を引きます。これを左右描いて、タイルをひっくり返して、同じことを繰り返します。
三角がたくさん並んだ形ができます。
この三角一つ一つをレティキュラと捉えて、中にフラグメンツを描いていきます。
レティキュラとフラグメンツは、ゼンタングルのアイデアの一つです。同じ形の空間(この場合は三角)レティキュラをたくさん並べて、その中に小さな模様を繰り返して描きます。
この「中に描く小さな模様」を、フラグメンツと呼びます。
zentangle primer vol1には、たくさんの例が載っています。
ゼンタングルは「自分には絵心がない」「絵なんて自分には描けない」と思い込んでいる(思い込まされている)多くの人が、実は創造する力を内側に持っていて、そのことに気がついて「自分にも描けた!」という喜びを感じてもらえるように 作られています。
レティキュラ&フラグメンツ は、とても簡単な方法でレティキュラ=模様を書き込む土台の構図の提案がなされ、そこに同じ模様を繰り返していくと、自然に絵が出来上がります。
同じ模様を繰り返すので「次はどうするんだろう」という心配がありません。同じ手の動きになるように繰り返して丁寧に進めていくと出来上がります。描いていると自然に集中し、他のこと(不安なことや、心配なこと、時には痛みも)を忘れてしまいます。
モリーさんのフラグメンツの提案は三角の真ん中に点、そこから頂点にお米型を描いて、中に丸を並べる「お豆のサヤ」デザイン。一つの三角にお豆の鞘3個が入ります。
お豆の鞘の間を塗って、外側に並んだ塗りつぶしにポコッと半円を書き足されました。かわいいアクセントですね。外側にオーラ。
マーサさんの提案は、三角にオーラして、真ん中に小さな丸。そこから頂点にtake off and land 「滑らかに離陸して着陸する」技法で線を描き(ウェルというタングルの三角バージョンです)ペパーリングする、というもの。外側にオーラ。
ペッパーというタングルがあるのですが、出来上がりの見た目がペッパーに似るので「ペパーリング」と呼んでおられます。描き方は、丸から同じくテイクオフアンドランドで線を引き、weighting ウエイティングという技法、/「重さを加える」みたいな意味ですが。力を入れてペン先に圧をかけると、線は太くなります。逆に力を抜くと線は細くなります。そんな風に描いた様に見える様にインクで黒く塗る場所を作る、という技法/ を使います。人によってウェイティングの量(面積、形、大きさ)が変わるかと思います。それで良いです。自分なりの描き方で大丈夫。
全部の三角にこれを描くので、ちょっと時間はかかりますが、これを描いてる時間そのものを楽しんでくださいね。紙を回して、いつも同じ手の動きになるように。インクをたっぷり使って描くので、同じ方向にタイルを回すと、汚さないですみます。
パステルチャコールでちょっと色味を。鉛筆のシェーディング も足します。
モリーさんが、「元々の三角に沿っててシェードを入れる」と。なるほど。わかりやすいです。シェーディング も色つけも、ご自分のアイデアでされて大丈夫です。このお二人の提案はとてもわかりやすくて、誰でも真似できる方法なので、この方法を素直にフォローするのももちろんOK。
ちょっと寂しい気がしたので、金のペンで飾って、グレーのペンでゴーストタングルを足しました。単純なムーカにして、シェードは入れないでおきます。二つ並べると綺麗です。