プロジェクトパック07 4日目
今日はジュリーさんの動画です。
ブラックビジュータイルにモノタングル。黒の小さなタイルに、ひとつのタングルで描く、という提案です。
動画の中で言ってらっしゃいますが、モノタングルは集中するのにとても良いです。組み合わせ、、このタングルの隣に何を持ってこよう?とか、ストリングはどうしよう?とか考えないで、ただ描くことに集中できる。
それもビジュータイルなら描き終わるのにそう時間もかからなくて。
なので、心から描くことのできるお気に入りのタングルを、2、3枚ビジュータイルでモノタングルすることもあるそうです。
金色のジェリーロールを使います。
線が太いペンです。サラサラとインクが出て気持ち良いですが。なので、大きめに描く方が綺麗だと思います。乾くのにちょっと時間がかかります。シェーディングする前に、乾いてるか確かめて。
ジュリーさんの選んだタングル、1枚目はトリポリです。三角を描いて、一つの辺にオーラして、それを1辺にして新しい三角を描く、、という繰り返しです。
まっすぐの線でなくても、歪んだ線の三角も面白いです。たくさん並んだ三角は、フラグメンツ、中に模様を描いて並べる箱みたいになります。
ジュリーさんは、角と角を曲線でつなぐというよく使われる、簡単でとても美しい方法で中に模様を描かれました。
2枚目はエンゼッペル。ランダムに線を引いて、できた枠の中に、柔らかいボールを押し込んだところを想像して、、すると、パツンパツンに膨らんだボールは辺に沿って押し込まれて、でも角はまるーく残って、、、と、辺をはぞって角は丸く、、を繰り返します。
簡単で、綺麗な模様が現れます。
3枚目はフラックス。丸を描いて、その周りにグルリとしずく形のリックさんのフラックスを並べておられます。お花みたいで可愛い❤️
タイルを回して描いてくださいね。丸を書き足して外にも展開していきます。
4枚目はハギンズ。丸を描いて、周りを取り囲むイメージで丸を並べて。
真ん中の丸に向かって周りの丸からCカーブ。あ、逆Cですね。どちらでも大丈夫。肝心なのは、同じ向きのカーブを並べてること。
それと、テイク・オフ&ランド。滑らかに描き出して着地。
ウェルみたいな形になります。
そしたら、次の丸を1個書き足します。4個の丸を、ハギンズ形になる様に繋ぎます。
ハギンズ形は、向かい合うカーブは逆向きになる、というもの。なので、すでにあるCカーブと逆向きのCカーブを向かい合う側に書き足します。
なるほど〜、こうすると迷子にならないでクレイジーハギンズが描けますね!
真ん中の丸からグルグル渦巻状に並んだハギンズです。
ハギンズの内側、向かい合う2辺にオーラ。
これも中に模様を描くことができます。
なので、大きめに描く方が後が楽です。
カーブを生かした綺麗な模様を入れられました。対角線をきれいなSカーブで描いて、それにオーラです。
シェーディングは、水色と白のチャコールを使って。
水色のチャコールが、黒タイルの上だとあまり発色しないので、ほぼグレーみたいな色ですが、、。正解も間違いもないので、楽しんで描きましょう。さっぴつでぼかすと綺麗に馴染みます。
さて、このビジュータイル、ジュリーさんは、額に入れて飾るとおっしゃってます。
ゼンタングル本部のショッピングサイトにありますよ
https://zentangle.com/collections/frames
可愛い😍白ビジュータイル2枚と、ビジューイサムタイル(カタツムリのビジューが呟く言葉が書いてあるタイル。佳く生きるヒントになります)1枚と、額を入れるモスリンバッグ付き。
額にビジュータイルを入れて、ペンダントみたいにアクセサリーにしてる方も。
私は1枚目、トリポリと同じ描き方で、四角でスタートするマンオーマンというタングルを描きました。
2枚目、エンゼッペルに出来上がりが似ているフローズを。
フローズは、線をなぞらないで、交点にダイヤを描いて塗り潰します。ゴールドの塊ができて、これも綺麗かなと。
3枚目、フラックスはマリアさんバージョンとリックさんバージョンを組み合わせて。
マリアさんバージョンの方は白チャコールで、外側のリックさんバージョンの方は水色チャコールでシェーディングしました。
4枚目ハギンズ。中の模様を変えました。ただオーラしてあるだけです。簡単で立体感が出やすいです。
それぞれのフラックスの縁のオーラを白ペンで塗りました。白ペン塗り潰しの上は鉛筆でシェーディングできます。ちょっとですが、影を入れると、立体感が出ます。