ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

ゼンタングルプロジェクトパック07 7日目

7日目はモリーさんのリードでした。

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ファイフというタングルの様に。種の形を配します。大きく。種というか、大きいから豆のさや、みたいな。点をカーブでつなぐとこうなりますね。

大きいのや小さいのをランダムに。

それぞれのさやにオーラをしておきます。

このさやの中に線をひいて、お部屋をいくつか作ってあげます。それぞれのお部屋をフラグメンツとして使います。

フラグメンツは、ちいさな一つ一つのピースを繰り返し描いていく方法です。

フラグメンツを描く時は、小さな場所にフォーカスして、何度も同じことを繰り返します。ちょっと辛抱が必要かな。

さやと、さやの間の形もフラグメンツになりますね。

モリーさんはここにウェルでスタートする模様を入れられました。

シェーデイングも、一つ一つ丁寧にいれて。時間をかけて楽しむタイルですね。

 

同じフラグメンツピースを、私は斜めに並べてみました。4個描いたらちょっと飽きてしまって。他のはパルクというタングルの様に描きました。

隙間もちょっとぼんやりしていてパラドックスを描いてしまい、まあ、これも面白いか、、と、ウェルとパラドックスと両方描いてます。四角でスタートしたパラドックスはなんだか薔薇の花みたいできれいです。

今日は気楽に遊ぶつもりで描いてたら、本当にぼんやり楽しんでしまって。

シェーディングして、おや、と気がついたのですが。斜めにフラグメンツピースを描いた部分は影をさやの両サイドに入れると、何かの奥にピースが入ってるみたいに見えて、逆にパルクの部分は同じやり方で影を入れると立体的にごろんと見えます。

面白い。これ、シェーディングで際立たせることできるかな?
と、トライした結果が今日の私の作品です。うーん。うまくいってるのかどうか、良くわかりません。結局中のところも奥にいくというよりは、ごろんと見えるような、、、面白く描く事ができたのは確かです。これも良し。

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