ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

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猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

展示準備〜観峰館ワークショップのご案内

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2月8日から観峰館で ふるはし美鳥アート展 〜ネコとゼンタングル®︎〜が開かれます。

ネコと、ゼンタングル、と言いつつ、猫作品以前の人物画 俑シリーズ、擁シリーズ、花シリーズ、が同時に並びます。

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チラ見せ

 

2011年震災以前、人物画を描いてました。家族とか、愛とかがテーマの作品でした。

震災があって、自分の描いてきたものを絵空事の様に思いました。実際に起きた出来事が大きすぎて。

絵を描く能力のある人が、他の人の為に出来る事って何なんだろう?と、考えました。

私の答えは 見た人をその場ですぐに笑顔にできる物を作る でした。

自分の手の中にある材料で、それができそうなのは猫でした。猫でなら、見る人にすぐスマイルを届けられるんじゃないかな、と。

 

ちょうどその時期と、人物画の最後のシリーズ花、の連作あたりがかぶってます。

海外での展示を始めた頃だったので、契約したギャラリーは 人物画の作家だと思ってたのに猫の絵が届くから驚いたと思います。

幸いおおらかなギャラリーで問題なく、結果的には猫の方が売れたので、ギャラリーとしても良かったと思います。

 

最初のうちは写実的な表現で猫を描いてました。

ちょうどこの時期、海外でプリントアウトした作品を展示する企画に出していて、そこがイラスト系の作家さんが多かった。彼らに影響を受けて、かつ海外受けする作品を狙って着物を着た猫 が産まれました。

 

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これらの作品は、狙い通り海外で好評で、残念ながら作品はもう手元にありません。

 

その後ゼンタングルを知り、ゼンタングルと猫の絵を融合させた作品がここ数年の新作です。

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観峰館のとても広い会場に展示してくださってて、ゼンタングル作品の展示コーナーもあります。広いから、もう何点か欲しい、と言われて用意したのが、最初のティアラの額装と、これ

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最新作冠シリーズ。f:id:midorish:20200128101456j:image

ゼンタングルのタイルは小さいので 展示には工夫が必要です。こちらの作品は、マツトにタングルしました。

目立ちすぎず、スカスカに見えない様に、、作品を引き立てて落ち着いた華やかさを加える様に。

 

展示に合わせて、ゼンタングルワークショップが開催されます。

白スクエアタイルのワークショップ。初めての方にもご参加いただける内容です。

観峰館のご協力により、参加費300円。別に入館料500円が必要ですが、サクラクレパス社のスターターセットが貰える!というお得企画です。

3月8日日曜日 10時30分から12時、13時30分から15時 の2回です。ご予約が必要です。観峰館までどうぞ。

公益財団法人 日本習字教育財団 観峰館

滋賀県東近江市竜田町136

電話0748-48-4141   ファックス0748-48-5475

URL: www. kampokan. com

http://kampokan.com/

ご予約お待ちしています。(o^^o)