ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

pp06 Day1

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今回のプロジェクトパック、こんな可愛い糸綴じの小さなジャーナルが入ってます!

f:id:midorish:20190809114732j:image中はこんな風に、わざとインクをこぼしたように黒く塗ってあります。

https://youtu.be/hu4OhoetV2A

インクの染みはページによって違いますし、配られたジャーナルによっても違うようです。

みんな同じようにしなくて良いからね、

と、動画の中でも、いつも繰り返して言われます。あなた独自のを見せてね、と。

動画は、一つのアイデアとして提案されてます。

マリアさんはムーカを黒と白のキワのところに描き始め、黒の印刷の上に描いた黒ペンも見えるからね、と。

 

f:id:midorish:20190809115558j:imageこんな感じ。見えますか?

ムーカを描いて、黒い画面のは白ペンで起こして、どんどん増やします。

ムーカの両端にクレセントムーンを描いて、、これはフルムーンね!と。

 

それから、ムーカの頭に帽子みたいにクルクルって描き足すと、スブリングルになりました。

リックさんが「出来上がるまで、自分の描いてるものを、決めつけなくて良いよ。」と。

単純な線を書き加えるだけで、イメージは自由に変わるし、変えて良いのです。

こうでないといけない と、決めつけなくて大丈夫。

こうしよう、と次がくればわかる。と、信じてて大丈夫。一筆一筆描いていけば、次々とわかる。

なので、描いてて興が乗ってきたら、好きに変化させて構わない。です。

 

マリアさんは自在にオーラを描き足していかれます。マリアさんの描きぶりを見ていると、「描く」→「次がわかる」が、連動してる感じがします。描くというアクションが、自然と答えを導いてくれる。

ペンが答えを知ってる魔法を見てるみたいです。

ジャーナルを回して描いてね、と何度も注意されてます。

小さなスキマを、白くしたり、微調整が入って、染みだった所が見事に白と黒のダイナミックな絵に変わります。

 

私のはこんな感じに。染みがページをまたいでいるので、右は2日目の配信を見てから描こうかな。

動画では白黒のキワのところしか描かないけど、みんなは全体を描いてね。と言っておられます。

私も2日目の提案を見てから、このページ全体を描こうと思います。

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シェーディングを入れると更に陰影が美しいですね。

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今日はここまで。右と、ほかのタングルも描いてから、シェーディングを調整します。

続きが楽しみです