自分のタイルを描く
講師になると、クラス準備のためのタイルをたくさん描きます。
でも、それは生徒さんのための準備なので「無心に結果を気にしないで描く」わけにはいかなくて、
わかりやすく、タングルの良さを味わっていただけるように、どうしたらより良いクラスになるか?考えながらの繰り返しの仕事になります。
そればかりしていると、だんだん自分の中がスカスカになってきてしまう気がします。
これ描いてみたいな、とか、これとこれを組み合わせたらどうなるのかな?とか、
色々冒険したり、試したり。
結果を気にしないで自分の中の世界とキャッチボールして作っていく時間。
プロビデンスでのセミナーの時、マリアさんが「自分のためのタングルを続けて」とおっしゃいました。
その意味が最近よくわかります。
自分の為のタングルが、自分の中を豊かにしていきます。外からのいろんな刺激に自分の目線で取り組んで、独自のものを生み出すには、この時間が欠かせないと思います。