プロジェクトパック09/5日目
今日はマーサさんのリードです。
ゼンタングルメソッドの大切な部分、感謝についてこのプロジェクトパックでは特に時間をとって扱っておられます。
マーサさんは、毎日1時間散歩する時間がとても大切ということで、今日の感謝の言葉は walks 散歩 と書かれました。子犬と散歩することもあるそうです。良いな、子犬。
私は ともだち と書きました。今朝、鎌倉の主人のお友達から、コロナで大変だけどどう?てラインをもらって。鎌倉の方がよっぽど大変でしょうに。snsで、友達からコメントもらうのも嬉しいです。
右側のスペースにゾンクドzonkedというタングルを描きます。これはカリフォルニアのバーバラさん(Barbara Finwallさん)が考案されたタングルです。
グリッドからスタートします。タイルの、端からではなくて、描きやすくてきれいに見える場所に、先ず1本線をひきます。そして今日は半インチ、1.2センチくらい離して次の線を平行に引きます。端まで続けたら、タイルをひっくり返して反対側を描きます。
で、四角が作れるように交差する線をひきます。
オーガニックタングルが描いてある場所は、葉っぱの後ろに線が行くように描きます。
私は、葉っぱの後ろから描き始めると、線が平行にひきにくい、、です。描いていく方向が歪みやすい、葉っぱを外したところで平行線を描いて、それをのばして葉っぱの後ろに描き足す方が私には楽です。
グリッドができたら、一つずつの四角に注目します。角と角、対角線を描いて、交差点にダイヤモンドひし形を描きます。マーサさんはダイヤモンドの端っこをラウンディングされました。
次に薄緑のペンで、ひとつづつの場所にオーラを入れて、(オーラの数は人によって2本だったり3本だったりします。お好みで)山のところにちょこっとラウンデイングです。単純ですが、これが並ぶと美しいです。
グリッドのタングルと、オーガニックタングルの曲線がきれいな組み合わせです。中のダイヤモンドの塗りつぶしが画面にドラマを生みます。
丁寧な繰り返し、、です。「息をしてね」『タイルを回してね」
「初めてクレセントムーンを描いた時のことを今でも覚えています。」とマリアさんに描いてみて、と言われたときのことを話して下さってます。
マリアさんはとてもリラックスして気持ちよさそうにしてたことが、同じようにならない、、。マリアさんの描くオーラは、単純に前の形(テントウムシ形)を同じように繰り返しているだけじゃなくて、隙間が等間隔。それでとてもエレガントに見える。ということがその時はわからなくて、それがわかるまでにしばらくかかったけれど、自分でできるようになったときは嬉しかった。ということです。
描く線の方に人は注意が向きやすいものですが、描く事でできてくる隙間の形、クレセントムーンなら、オーラの幅、に気を配ると、出来上がる作品の見え方が変わりますよ。と。なるほど。
このタイルもオーラの繰り返しです。完璧にしようとしなくて良いけど、ちょっと心がけると見栄えが変わるでしょうね。
薄緑のペンのオーラが入ってくると、だんだんメタパターンでお花のような形が見えてきます。ゼンタングルのAHです!こんなスカーフが欲しいわねとマーサさん。
鉛筆でシェーデイング、まずオーガニックタングルのキワですね。鉛筆は先じゃなく、腹を使います。斜めにして優しく影を描きます。
私もマーサさんもバーディゴーが描いてあって、これは特に小さな葉が描いてあるのでシェーディングに気を使います。わたしはとりあえずオーラしておきました。こうしておくと葉っぱのことはまた後で考えられます。
模様をきれいに描いた上に鉛筆を塗るのがためらわれる人は、最初軽くのせてみて、様子を見ながら濃く足していくとよいです。
ゾンクドの上のシェーデイング、色んな方法が考えられますが、マーサさんは塗りつぶしのダイヤモンドを繋ぐラインでシェードを入れられました。で、白チャコを花びらの上に。色んな影のつけ方ができますし、それで番う表情が出ます。楽しいですね。
マーサさんは、他の模様が後ろに来る葉っぱの上、バーディゴーの葉っぱにも白チャコをのせました。
お豆のさやみたいなパルク、ここにもシェードとハイライト入れてらして、6枚同じように入れて良いようですね。このお豆、大きな丸なので遊べそうですよ。シンプルにさやに沿ってシェード入れるのも良いですが、ジェム好きな方はどうぞジェムに。