project pack 08 今日でおしまい
プロジェクトパック08、ついに最終日です。マリアさんが描いておられます。
今日はタンタイル、ルネッサンスタイルとも呼びます。これの三角タイルです。
ペンは2色、取り合わせは自由に。
今日のタイルのデザインが、ネイティブアメリカンのブランケット、のイメージで、マリアさんはそれっぽい組み合わせ、青緑と赤茶の組み合わせを選ばれました。
ペンの先を使って、長さを測って印をつけておられます。
いつもタイルに打つ最初のドット、ボーダーを描く時「ペン1本分くらい内側に」と表現されますね。ゼンタングルでは、きっちり何センチ、という指示をされることがあまりありませんが、こんな風にお道具を使って長さを合わせることがあります。
印を目安に線をひいて、中に丸、丸からウェルを描きます。
テイク オフ アンド ランド、滑らかに離陸して滑らかに着地、の描き方です。スタート地点の丸は、半分なぞるくらいの気分で描くと滑らかに描けます。
時計回りにタイルを回して、オーラを描きます。ラウンディングという技法、角を滑らかな形でつないで塗りつぶします。今日のラウンディングはたっぷりとした面積で。
塗りつぶしが画面にアクセントを加えます。
オーラ、別の色のペンでオーラ、ラウンディング、オーラの繰り返しです。これはディーバダンスというタングルと同じ描き方ですね。
ピグマ01黒で、三角のラインをなぞります。この線は他の線とは違う性格だからね、と。ボーダー的な、大事な意味を持つ線になるので、黒で強調されたんですね。
ボーダー、ふち飾り、額縁みたいに周りを飾る部分をここから描きます。
お米粒みたいな長丸を、角に。上下少し隙間を空けて描きます。
ディングバッツというのは、タングルで描くふち飾り、装飾みたいなものです。色ペンで、三角の中と同じように オーラとラウンディングの技法でディングバッツします。
鉛筆でシェーデイング、黒ペンの線にそって、濃く鉛筆を入れます。くっきりとボーダーと中が分かれました。白チャコールを中で渦巻くテープに。引き立って、かっこいいです。タンタイルは傷みやすいから、サッピツの扱いに注意してやさしくね。ということです。黒ペンをあちこちに描き加えて、整えられました。
カッコいいタイルです!
6枚をセットにするとぐるりと並べて楽しむことができます。
その時、中のウェルを鏡合わせのデザインにすると、合わせた時に違う表情が生まれます。3枚づつにすると良いかも。
と、言いながら、今日はもうくたびれてしまって、2枚だけ描きました。
私はディングバッツと聞いて、ネイティブアメリカンより、ちょっとヨーロピアンな感じにならないかな、、、と思って、ペンの色をちょっと優美?な印象のペアにしました。どうでしょう?
ラップアップ動画
なるほど!だからお名前がムーンライトなのね!と、びっくりのペンの秘密が!
綺麗。こういうライトを持ってないけど。
たっぷりと楽しい8日間でした。
たくさん描きました。