お呼ばれ、ゼンタングル楽し。
福井のお嫁さんの親戚の集まりにお呼ばれしました。
お嫁さんのお母さん、砂代さんと、そのお母さん幸子ばあちゃんの心尽くしの手料理が並びました!なんて暖かなおもてなしでしょう。
はるちゃんもおじいちゃん、おばあちゃんに囲まれて嬉しそう(大好きな車のおもちゃを頂いてご機嫌です)
ご馳走の後、ゼンタングルで楽しみました。
3z 三角の小さめのタイルを用意しました。
これはプレストラング、ストリングが印刷されているタイルです。みんな同じストリングで一緒に描きました。
今回使ったタングルは、クレセントムーン、ストライピング、プランタン、と とても基本的な単純なタングルばかりです。
ひとつひとつを描くのは簡単、それでいて それぞれの人の工夫で色んなバリエーションが生まれました。
描く間、みなさんとても集中しておられました。スーッと気持ちが静まる、と感想をいただきました。
ゼンタングルという言葉も初めて聞くし、絵も描いたことない、、本当にこんなの描けるの?と不思議がってらした年配の方も、やってみると、、、「今自分が描いたのを こうしてみると、結構良いじゃない?って思ってるの!」と、嬉しいお言葉!
見てください。このモザイク!
平均年齢のとても高いグループで、全く初めてゼンタングルされる方がお二人あって、すごく単純なタングルの組み合わせのみで、
それでこんなにステキな作品ができました。
メソッドの素晴らしさを感じました。
「今日はおしゃべりだけじゃなく、こんな新しい事を体験できて良かった」とみなさんに喜んでいただきましたが、私の方こそ、楽しくて幸せな時間を持たせて頂きました。
ゼンタングル、もっとたくさんの方に知って頂きたいです。オセロも、数独も、最初 誰かが作って今 たくさんの愛好者が楽しんでいます。
ゼンタングル と、聞いて、「ああ、あれね、うちのおばあちゃんもやってるよ。時々私も一緒に描いてるんだ。」みたいになると良いな。
入院中のゼンタングル
おじいちゃん(夫の父)が、突然入院しました。
家族みんなとても驚いたのですが、幸い大事に至りませんでした。
昨日は鼻から入れてあったチューブが抜け、今日は大部屋に移って、スープを小さなカップ一杯食べる(飲む)許可が出ました。
ホッと一安心。
昨日まではお腹が痛くて、座るのもしんどかったみたいですが、今日は歩いたり座ったりできて、ゼンタングルして気晴らししてました。
おじいちゃんは、自分でトートバッグを作ってゼンタングルする というのにハマっていて、
今日もそれに取り組んでました。
お家に、三角のフラグメンツでゼンタングルを描いたバッグがあって、写真を撮り忘れましたが、とても丁寧に描いてありました!
しかも自分で「毛利家の家紋からヒントをもらって作ったタングル」を入れていて、カッコいいんです。
今日は、四角を並べて、一つ一つのセクションをタングルで埋める、というのをしてはります。
私も横で途中になってたインクトーバーを描いて、2人でデイルーム(家族がお見舞いに来たりした時、使えるお部屋)で並んで 黙々とゼンタングルしました。
ゼンタングルを入院先でできると、退屈をしのげるし、不安もなくなるし、良いですよ。と、言ってきましたが、まさか私がゼンタングルを伝えた人の中で、第1号がうちのお舅さんになるとは!思ってなかったです。
とても集中して、4つ描いたら くたびれたので、今日はこれだけにしました。
明日、明後日も描く楽しみがあります。
おじいちゃんに、ゼンタングルの本と道具を持たせて入院させてくれた義姉、サスガ!です。
( ^ω^ )お部屋に帰って、今度はクロスワードしてました。早く退院できると良いですね。
淡海かいつぶりセンター ゼンタングルワークショップ
今日は1年越しの夢が叶った日です。
昨年の今頃、NHKのテレビ番組で、ゼンタングルを知りました。「ガン患者さんに、是非このメソッドを知って頂きたい!」と、一念発起して、6月に講師資格を取るためにアメリカに行きました。
今日、淡海かいつぶりセンターさんで、ゼンタングルワークショップを行うことができて、良かった!という気持ちでいっぱいです。
ここから輪が広がって、このメソッドの素晴らしさをたくさんの患者さんが知って下さると、嬉しいです。
かいつぶりセンターさんで ピグマファイン(ペン)をご用意下さったのですが、描き始めると ?なんだかこのペン青くない⁈
で、良く見ると、ブラックではなくてブルーブラックを買ってらした、、というハプニングがありましたが、もう今日のところは、これでやりましょう!ということで、描いて頂きました。
いつもながら、スタート前は 「絵なんて長いこと描いてないです、、」という不安そうなお顔が、だんだん集中してきて、モザイク(最後にみんなの作品を合わせて1つの大きな作品にします)を作ると「すごいですね!」と笑顔に。(^^)
参加者7人でしたので、私の描いてきたタイルも合わせて長方形にしたモザイクが、こちらです。
最初のワークショップで、必ず描いて頂く、クレセントムーンというタングルは、セクションの中に丸を並べて描いて、塗りつぶす所からスタートします。
今回「黒い丸が並んでるのがダメなんです」という方がお2人いらっしゃいました。
ゼンタングルメソッドの素敵な所は「これは、こういうパターンですから、こう描きましょう」とは、ならない所です。自分で好きに変化させて構いません。講師が示す書き方は、単なるサジェッションです。
「四角なら大丈夫かも」とおっしゃったので、では、四角で!と、四角のクレセントムーンを描いて頂きました。
四角でオーラを重ねていくと、どんな形になるのか?私も初めてで、興味深く拝見しました。
こんなにステキに!
どの方のタイルも、それぞれに その方らしさが出て、本当に素敵です。
ゼンタングルメソッドって、素晴らしいと思います。私はワークショップのたびに、そう感じます。
かいつぶりセンターさん、私の望みを叶えて下さって、今日の素晴らしい出会いをセットして下さって、本当に感謝します。ありがとうございました。
また、来月も開きます。楽しみです!
ハロウィンカードをゼンタングルで
ハロウィンが近づいて、街中で色んなハロウィングッズを見かけますね!
ゼンタングルのタングルで、ハロウィンカードを作ってみました。
白のタイルに黒のペンで描くのをトラディショナルと呼び、その他はzia ゼンタングルインスパイアードアート、と呼びます。
トラディショナルでは具体的な何かを描かない、抽象画のゼンタングルですが、zia では具体的な何かを描くのも、何かと組み合わせるのも自由ですし、画材も自由です。
(≧∀≦) なので、無限に広がって、自分のアートを存分に楽しむ事ができます。
使ったタングルは、かぼちゃにゴージャス、寝転がってお尻を向けてるかぼちゃにモリゴン、
麦の穂みたいなユニ(と読むのかな?Ynixです。タングルの読み方がわからないの沢山あります)
蜘蛛の巣にフローズです。
白ペンがしっかり乾いたら、色鉛筆で色付けできます。鉛筆でシェーディングも入れて、ゴロンとしたかぼちゃにしました。
ゴールドのジェリーロールで蜘蛛の巣に飾りの丸を描いて、文字を入れました。
カッターで小さな穴を空けて、手芸屋さんで買った マクラメ用の紐を通して結びました。壁にちょっとかけて飾れます。
同じブラックタイルに描いてるのに、斜めに紙を使うと 大きく見える気がします、、
タイルの横にある、黒猫のリボン、去年チクチク手縫いで作りました。仮装で出かける予定はないけれど、ハロウィングッズをあれこれ作ってみるのは楽しい(o^^o)です。
インンクトーバータングル 14日から18日
10月も半分過ぎました!
インンクトーバー14日目はAndo、安藤広重の浮世絵の、端っこの方に描いてある模様、から生まれたタングルですって!
日本の伝統文様にはタングルになりそうなのがたくさんありますよね。
補助線なしで、誰でも 手順に頭を悩ませる必要がないくらいシンプルな書き順で、I COSのストロークで描ける、みたいなのがタングルの条件。
クレセントムーンなんか、青海波に似てますよね。私が描くとシャタックなんかも、日本文様調になる気がします。何となく、和風。
その、アンドーをぐるりと周りに配して、フラグメンツ風に扱いました。フラグメンツは、同じ模様を小さな四角や三角、円の中に描いて繰り返します。同じ模様の繰り返しが整然と並ぶので、こんな風に額縁風に使うと綺麗です。
15日のタングルInapod イナポッド お豆、みたいな、、それが包まれてる、、みたいな、納豆?これを額縁みたいなアンドーに沿わせて描きましたが、単純に全部囲うのはつまらないな、、と思って、全部囲わないで置いておきました。
16日のタングルは、Jokiジョキ?ジョーキー?
読み方がちょっとわかりませんが、
ちょっと鳥の尾羽みたいなパターンです。扱い方によって、お花みたいにも使えそうな感じ。
17日のタングルはNarwalナーワル?巻き貝とか、ソフトクリーム?みたいなパターン。
この2つを描いて、イナポッドは後ろに来るような感じで。
18日のタングル
Luv-a ルーバかな?ラバかな?これは、ハートを繋いだ可愛いタングル。チラチラと書き足しました。
色を使おうかな、、と描き始めは思ってましたが、シェーディング始めたら面白くなって、色はやめておきました。
色々、頭をよぎることがあって、そういうのが 浮かんでは、消え、浮かんでは、消え、
ちょっとスッキリしました。
ゼンタングルしてるからといって、ガラッと性格が変わるとか、事態がいっぺんに好転するとか、そんなことはないかもしれないけど、
日日過ごす 私本体の気分がリセットされる 効果はあると思います。
何となくスッキリして、今日の事を始めます!
DingSplatzでティアラ
先日ゼンタングル本部からDingSplatzというアイデアが発表されました。
真ん中のお花みたいな部分です。
グールグールと風船みたいな形をつないで、わっかを作って、その中にタングルを描く。ような手法です。
splatはピシャッみたいな音のこと らしいです。DingはDingbatzの頭の部分ですね。
描くのが面白くて簡単に楽しめて、dingbatzのフレームみたいに使えるピシャッ。という感じでしょうか。
描くの楽しいです。グールグールとリズムに乗ってできます。
DingSplatzの部分を支えてるのが、フラックス、その下にムーかを描きました。ティアラの後ろの部分は、モリゴンを描いて、透かし彫りみたいな雰囲気に。
DingSplatzの中にネス?Gneiss.グルグルの中にバンゾーを描きました。
白チャコール、色鉛筆、シルバーのジェリーロールで描きたしました。鉛筆のシェーディングも入れてます。
ティアラはディングバッツの変形で描いてるので、ディングスプラッツも相性が良いです。
facebookでライブ流してたら、バックにラジオ番組を流してたのがずっと音楽を流す番組で、著作権の問題でブロックされました。それで浜村淳さんの番組ならずっとおしゃべりだろう、と思って流したら、暗い話題で選択ミスでした、、、
昨日描いてゼンタングルモザイクアプリにアップしたタイル。
インクトーバーの続きでコパダ、ハーツウェル、デュードを組み合わせて描きました。
描くときはリズムに乗って描けて、楽しかったのですが、できあがってみるとなんだか変な作品、、と思って、自分では気にいってなかったのです。でも描いたからとりあえずアップしとこう、、、と思ってモザイクに出したら。
ゼンタングルのマリアさんが、Beautifulとコメントを下さいました。
はっとしました。目を引く主人公がいないタイルは並べると見劣りしがちです。
でも、同じパターンをリズムに乗って繰り返し描いた心地よさ、はこのタイルに見えてるかもしれません。
あなたが心地よく楽しんで描いたら、それはbeautifulなのよ、って言われた気がしました。
ゼンタングルは結果を予測しないで描きます。結果にとらわれず、できあがったものを比較したり優劣をつけたりしません。
でも、やっぱり 出来栄え って気になりますよね。
できるだけ見栄えのよい作品を作りたい、とか、思っちゃいます。
でも、ゼンタングルの真価は、描くときの集中だったり、心地よさだったり、それによるストレスの解放、だと思います。
このタイルは、そんな事を考えさせてくれました。マリアさん、ありがとう!
散歩で出会うもの/インクトーバー
うちの周りは、もともと雑木林だった所を宅地開発した場所で、山が近いです。
アオサギがいる小川があります。
コスモスや、ホトトギスが咲いて、いつのまにか秋になりましたね。
ホトトギスはうちの庭に咲いてます。スカシバが飛んできて、可愛い。スカシバは、ハチドリみたいにホバリングします。後ろ姿がホントに小鳥みたい。
インクトーバーの8日.9日.10日の分。
8日が カックラス アンド マスルズ みたいな?貝をモチーフにしたタングルですね。カックラスcockles も マスルズ mussels も、貝の種類です。ホタテみたいなのと、ムール貝みたいなの。初めて見ました。エンゼッペルというタングルでできた隙間にオーラで貝っぽいのを描く、という感じです。
9日はフェ バ これはフラグメンツ 断片 で繰り返して描いて面を埋めるときれいでしょうね。
私はこのタイルでは列に使いました。お花みたいできれいですね。
10日はセズ これは公式タングルです。丸を重ねて描きます。
ルネサンスタイルなので、白のペンでの描線も使えるし、黒インクの描線も勿論使えます。この差を利用して画面を構成すると、白ペンは抜ける所、黒ペンは存在感のある所、みたいになって面白いです。