ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

入院中のゼンタングル

おじいちゃん(夫の父)が、突然入院しました。

家族みんなとても驚いたのですが、幸い大事に至りませんでした。

昨日は鼻から入れてあったチューブが抜け、今日は大部屋に移って、スープを小さなカップ一杯食べる(飲む)許可が出ました。

ホッと一安心。

昨日まではお腹が痛くて、座るのもしんどかったみたいですが、今日は歩いたり座ったりできて、ゼンタングルして気晴らししてました。

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おじいちゃんは、自分でトートバッグを作ってゼンタングルする  というのにハマっていて、

今日もそれに取り組んでました。

お家に、三角のフラグメンツでゼンタングルを描いたバッグがあって、写真を撮り忘れましたが、とても丁寧に描いてありました!

しかも自分で「毛利家の家紋からヒントをもらって作ったタングル」を入れていて、カッコいいんです。

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今日は、四角を並べて、一つ一つのセクションをタングルで埋める、というのをしてはります。

私も横で途中になってたインクトーバーを描いて、2人でデイルーム(家族がお見舞いに来たりした時、使えるお部屋)で並んで 黙々とゼンタングルしました。

 

ゼンタングルを入院先でできると、退屈をしのげるし、不安もなくなるし、良いですよ。と、言ってきましたが、まさか私がゼンタングルを伝えた人の中で、第1号がうちのお舅さんになるとは!思ってなかったです。

とても集中して、4つ描いたら くたびれたので、今日はこれだけにしました。

明日、明後日も描く楽しみがあります。

 

おじいちゃんに、ゼンタングルの本と道具を持たせて入院させてくれた義姉、サスガ!です。

 

( ^ω^ )お部屋に帰って、今度はクロスワードしてました。早く退院できると良いですね。