プロジェクトパック11 イントロとデイ1
プロジェクトパック11がスタートしました!
シルバーウィーク、孫と遊びまわってヘトヘトになっててすっかりppの事を忘れてました。
今日も丸1日はるちゃんと二人で過ごしていたので、とても落ち着いて動画を見ること叶わず、さっき見始めたら不覚にも寝落ちしてしまった、、、
というわけで、遅くなりました。
今日配信されたのはイントロダクション、導入編と、1日目です。
導入はリックさんとマリアさん。満を持してのphiタイル(ファイタイル)の発表で、二人ともいつも以上にワクワクした話ぶりですね。
幾何学的な話、プロポーションのこと、幅と長さのバランスの話、です。けど、怖くないわよ、と言われても身構えてしまいます、、、
取り出されたのはまつぼっくりです。松ぼっくりの種の数を数えると1回転の間に、8列、別方向には5列並んでました。
ここから数学の話、フィボナッチさんの考えた数列の話です。
すごく面白い!1+1=2,この式の終わりの2つの数字 1と2を足すと1+2=3, 次は2+3=5, 3+5=8, 5+8=13, 8+13=21, 13+21=34, 21+34=55,,,と、ずっと続く数字
1,2,3,5,8,13,21,34,55,,,
これが、自然界の美しさと深い関係があります。
ひまわりは、限られた面積の中にできるだけたくさんの種を持とうとする時、賢い事にこの数学を採用します。それが、美しさに結びつきます。
というわけで、このひまわりの種の並びをリックさんが数えてみました。
21,34,55 いろんな方向で列を数えるとフィボナッチの数列に沿っていた、
自然が、私たちに美しさの仕組みを教えてくれてますね。
そして、面白い事にいつも物事には例外があって、花弁を数えてみると、、22枚だった、21枚じゃなくて。
マリアさんの美しいカリグラフィーの作品の写真、これをリックさんが計測すると、、と取り出された道具!こんな便利なものがあるんですね!フィボナッチものさし。
構図のポイントになる場所、そのバランスはぴったりフィボナッチに沿ってます。
美しさには形だけでなく、この長さのバランスが大きく関与している、という事がわかりますね。
マリアさんデザインの優美なスカーフ、これは特にフィボナッチ渦巻を多用してます。
ということで、新しいMARKUS OPERANDUS 2 の使い方が紹介されます。見ての通り、タイルを合わせて印をつけると、自然にフィボナッチに沿ったバランス、プロポーションが取れるという魔法のシートです! すごい!
pp11を買ってない方もZentangleのサイトからダウンロードできます。
1日目、マーサさんとモリーさんの姉妹のリードです。
このセットには、新しいタイル、ファイタイル、マーカスの他に、パステルチョークペンシルが3本(パックによって違う組み合わせ)が入ってます。1日目はこのパステルチョークペンシルをたくさん使います!
では、リードに従ってnotch印をつけて、ポークルートを描きます。いつもとちょっと違う書き方で。バーディゴーverdigoghの描き方と似てます。
描き始めの並んだポークルート、鉛筆の線をペンで書き起こし、これが中心になります。
ここから、バーディゴーみたいに後ろに、違う方向に、次々書き足していきます。
後ろに書き足していくと枝がどんどん重なって見えます。繰り返すだけで勝手に複雑な絵が描けてしまいます。
小さな隙間にラウンディングすると、実が浮かび上がって見えます。
ここから、楽しい色を使う時間です、、、が、
ばあちゃんはもう眠すぎてダメです!というわけで、
ここまで書いて、今日は寝ます。おやすみなさい。