ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

福井 ゼンタングルワークショップ

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今日のワークショップのモザイクです。

モザイクは、何種類か組み合わせを変えると、また別の見方ができて楽しいです。

 

今日は参加者6人でした。全く初めての方と、以前描いたことのある方と混合でした。

サイムというタングルも描いて頂きました。

サイムも、クレセントムーンと同じく、オーラを使うタングルで、かつホリバーテクニック(後ろに後ろに重なっていく書き方)も入っていて、

スターターにこれを描いてもらうと、テクニックについて理解が進むと思います。

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ボーダーも、ストリングも、使ってるタングルも同じなのに、一つ一つがこんなに違う。

一人一人 自分の線に集中して、できたものを組み合わせると、こんなステキなモザイクができる!

奈良の最初のワークショップでは、絵を描く事に慣れてる方もメンバーに多かったのですが、今回は  「絵は苦手分野」という方もあり、絵を描く事が日常にない方が殆どでした。

なので、スタート時には

下絵をなぞるものだと思って参加したら、自分で模様を描くのだと知って、戸惑ってらしたり、

自分にできるの?と不安に思ってらしたり。

ところが半分進んだあたりで、「すごい!私描けてる!」という言葉が出ました!

講師冥利につきますね。

 

こうするんですか?こうしたら良いのですか?という質問も、ワークショップの始めにはありますが、こうしても良いし、こうしても良いし、こうしなくても良いんですよ。

と、繰り返していくと、だんだんみなさん独創的な 自分のアイデアが出てきます。

そして、ここをこうしたい。ここが気に入ってるから、こうしたい。と、自分の作品を、自分で意欲的に「こうしたい」という気持ちが強くなってきます。素晴らしいです!

タングルというヒントをもらって、みなさん自分の作品を作り上げていかれます。

それを間近で見届ける事ができる。cztの幸せです。

 

暑い暑い日に、来てくださって、本当にありがとうございました。

場所を提供してくださって、お友達に呼びかけてくださった 砂代さん、ありがとうございました!