ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

越前和紙の里

越前といえば、和紙で有名な町。

和紙の里に、卯立の工芸館があります。

http://www.echizenwashi.jp/features/udatsu.html

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すごく立派な建物が移築されていて、驚きました。

そして、今でもこうして昔ながらの方法で、手漉きの紙が作られています!素晴らしいですね。

日本画を描いていたので、雲肌麻紙という紙を使っていました。岩絵の具の重ね描気にも負けない 大変丈夫な紙です。

鳥の子和紙とか、高知和紙とか、色んな紙があります。それぞれ特徴があって、作家との相性もあります。

 

ハガキサイズの越前和紙を たくさん頂いた事があり、

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タングルの書き順を描いたカードや

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公式タングルのナンバーと名前を書いて一覧できるカードにしたり、しました。

和紙なので、少しジワっと滲むのですが、それがまた良い味で、この和紙に線だけでタングルするのは楽しいです。

シェーディングすると、ちょっと滑る感じがあり、擦ると ももけてくるので、ちょっと難しい。もともと 筆と墨で描くための紙ですからね。水墨画みたいに、薄墨でシェーディングすると⁉︎かっこ良いかも。すごい技術が必要、、、

 

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和紙の里で、こんなかわいいクラフトを買いました。はるちゃんが 釘付けになってしまった╰(*´︶`*)╯明日作ってあげます。