ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

ともいき京都 ゼンタングルワークショップ

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京都の風伝館で活動されている、NPO法人ともいき京都さん。ガン患者さんの病院を超えた相談と、ワークショップなどの集いの場を運営されてます。

3ヶ月に一度ゼンタングルワークショップさせていただいてたのが、コロナで集えなくなり、今回はリモートで風伝館と利用者さんを繋ぐ、というプランでした。

 

ところが、昨日夕方から発熱して、38度5分。

実は先週13日の夜中に救急車でいつもの病院に行ってて。息苦しさと目眩。その時も熱が出たのでPCR検査をしました。結果は陰性。CTでも異常は見つからないとの事で、そのまま帰宅。病院にいる30分の間に熱は下がりました。

今回の発熱も、病院では「先週陰性が出たところだし、とりあえず解熱剤出すから様子を見て」との事。熱が出るから筋肉痛とかあるんですが、他は全然平気で、一体この熱何なんだろ?と思うのですが、

とにかく。熱が出た人は出歩いてはダメなご時世。

 

ともいき京都さんのゼンタングルワークショップも、リモートでふるはし宅と風伝館を繋ぎ、さらにそれをあちこちの利用者さんに配信する、というすごいことになってしまいました。

 

ご迷惑をおかけしてしまいましたが、臨機応変に対応してくださる、優秀なスタッフさん達のお陰で、何とか描いて頂くことができました。感謝です。

 

今回は30分のワーク という事で、簡単に描けて、モザイクで「繋がり」を感じていただける様なデザインにしました。

写真は全部私のタイルですが、リモートで風伝館での参加者さんのモザイクも見せて頂いて、嬉しかったです。

 

ガン患者さんとご家族の方に、このメソッドを知って頂くととても良いと思って、講師資格を取ろうと決めました。

ともいき京都さんでゼンタングルワークショップをさせて頂くのはとても嬉しいです。

スタッフのみなさん、利用者さんに感謝します。

 

こんな面白い絵の描き方がある って、たくさんの方に知って頂きたいです。辛い気持ち、しんどい気持ちをいっとき横に置いて無心に絵を描く事に集中できます。楽しいです。