プロジェクトパック09準備編2
こちらはマリアさんとモリーさんが親子で。マリアさんの美しいストロークがたっぷり見られて感激。
今回の動画は順番に見て下さいね。とモリーさん。いつものプロジェクトパックと違って、順番に全部仕上げていくので、まだ1を見てない人はそちらから見て下さいね。
さて、ホントに描く前に、オーガニックタングルが表で紹介されて、その一つ一つの描き方をマリアさんが書いて見せてくれます。
紹介されるのはポークリーフ、ポークルート、リキシティ、リックさんのフラックス、マリアさんのフラックス、サンプソン、スプリンクル、バーディゴーです。
準備編1で豆のさやみたいな、パルクみたいな形を描きました。それが下に来るように(時計の6時に来るように)置いて、
もう1本の鉛筆の線がガイドになります。
タングル8種類が紹介されます。
ポークリーフ。大きめに描きます。鉛筆の線に沿って並べていきます。
ポークルート、これも大きく。05のペンなので、大きく描きやすいです。1で描いた豆と同じ大きさになるくらい、大きく。お日様が一方向(この場合右から)から差し込んでいるみたいにイメージして。パルクの上にも描いていい?と尋ねるマリアさん、可愛い。
リキシティ、軸を描いて、蓋をして、三角になるみたいに帽子をかぶせて、、、
3個目は茎を分けて2方向に。(この茎の中にちょっとした線を入れてます。細部に気を配って)ディテール!ちょっとしたラウンディングとか、ピッと入れる線とか、本当にきれい!
いつも、お日様が右から当たってって、鉛筆の線に沿って植物が伸びてる、、見たいにイメージして描いてね。と。他の場所には、後日別のものが入るので、描くのが楽しくても、全面を埋め尽くさないで置いておいてくださいね。
次はリックさんの、フラックス。涙形みたいなシンプルな形です。これくらい大きく描いてね、と、ペンのキャップと並べて見せてくれてます。先ず大きいのを描いて、下に小さく描き足すかんじ。
続いてマリアさんのフラックス。この形はカリグラフィーで空間を埋めるのに描いていた模様だそうです。古くからよく描かれる形。アポストロフィみたいだし、太ったムーカみたいだし、ペイズリーみたい。
こちらも大きなのを描いてから、小さいのを下に描き足していかれます。
隙間に丸。これも一番大きなのを描いてから、だんだん小さく。
ひとつづつのフラックスがキッスしてるみたいに、ちょっとくっつくように。
シンプソン アイキャンディスに似てます。葉っぱの葉脈みたいな遷を描いて、酔っぱらったみたいにぐにゃぐにゃ線でオーラします。ぐにゃぐにゃ~っと。
これも大きく。ディテール。ラウンディング。
スプリンクル ほら、spring春が入ってるでしょ。と。フェスキューを大きく描いて、オーラして、帽子みたいに重ねます。表情が出てとても面白い。
バーディゴー。ローズマリーみたいな、松の仲間みたいなタングルです。茎を描いて、針みたいな葉っぱを感覚を空けて並べて、次の葉っぱはホリバースタイル、後ろに重なるように、描き足します。
描く人によって表情が変わります。そこが大事。とおっしゃってます。(そしてマリアさんの描きぶりはいつも違うわね、とモリーさん)
バーディゴーは一見ドローイング(写生)みたいに見えますが、実は同じ手順を繰り返しているだけです。ローズマリーの枝を目の前に置かれて「描いて見せて」って言われても、どこから描き始めたらよいのかわからない。でもこの手順に沿って線を描いていくと、できあがりはとても複雑で「どうやって描いたの?」っていうのができてしまいます。
ヤシの葉っぱみたい。とマリアさん。本当に美しいです!
さて。この中から何種類か選んで、6枚に描きます。例えばポークリーフとポークルート2種類選んでも良いし、今紹介されなかったタングルでもよいので、この方向に伸びるオーガニックタングル(植物的なタングル)を描いてください。
6枚です!描きごたえありますよ。私は1枚目、ローズマリーみたいなバーディゴーを描きました。他はどうしようかな?ゆっくり楽しみます。
はい。バーディゴーと、シンプソンにしました。写真で影と光でグレータイルすごく違ってみえる、、普通に3色です。
ではまた明日。どんなことをするのか、楽しみですね!