project pack 08 day 1
ゼンタングルプロジェクトパック08 昨日の夜、寝る頃配信されました。いつもより、ちょっと早いですね。
準備編、というか中身の紹介動画も同時に配信されました。
中身。たくさんタイルが入ってます。ストリングの入ってるゼンダラも。新発売のジェリーロールムーンライト5本。日本では販売されてない商品がたくさん入っているので嬉しいですね。
セットに入っているジェリーロールムーンライト06。黒タイルに描くのによく使うジェリーロール08より細くて描きやすい。描いた感じは日本で買えるサクラクレパス社のボールサインシルバー なんかに似てる気がします。
サラサラインクが出て描きやすく、顔料インクなので、黒い紙の上でもきれいに発色します。セットに入ってないけどグレーのセットも気になります!ゼンタングル本部から通販で買うことができます。
https://zentangle.com/collections/shop
いよいよ1日目の動画。モリーさんのリードです。モリーさんの作られたタングルたくさんありますが、マンチンもその一つ。
リックさんが作られたパラドックスを描こうとして、できたタングルです。失敗!が、新しい美しいアイデアになる、ゼンタングルの素晴らしい点のひとつですね。
使う紙はアプレンティスタイルです。これは11.3ミリ四方の用紙。いつもの黒タイルに比べて表面の凹凸が少なくてすべすべした紙です。
ペンを、5本手に取って見ないで混ぜます。さっと置いて、左から順番に使いましょう。なるほど。ゼンタングルで色を使う時、何色を使おう?という迷いが集中の妨げになることがあります。「見ないで混ぜて、さっと置いた順に使う。」というルールに乗って描けば、迷わずに描く事に集中でき、しかも出来上がりは気にしないで大丈夫。美しい色の組み合わせがすでにできています。
①マンチンは、星座の様に点を打つところからスタートです。点と点の間はバラバラの長さになって大丈夫です。ゆったり、出来上がりを気にしないでランダムに点をうちます。
2つの点を選んで直線で結びます。近くの点を見つけ、その点から今描いた直線に線を描きます。これの繰り返しです。あまり細かくならないように、ゆったりスペースをとって描きましょう。
マンチンを次々描き足して、ある程度のボリュームになったら次のペンへ。
②マンチンの中の隙間一列おきに丸を描きこみます。ぴっちり並んだ丸を丁寧に描いたら、次のペンに。
③今描いた丸の中に、塗りつぶしの丸を描き足します。このとき、黒の部分がドーナツみたいに残るように。出来上がったときに、この黒のドーナツが画面にぴりっとした印象を与えてくれます。全部の丸に描き足したら、次のペンに。
④一つ飛ばしにした、残りの隙間に丸を。全部描いたら次のペンに。
⑤今描いた丸の中に、塗りつぶしの丸を。黒の地をドーナツ状に残して。
これでセットに入っていた5色全部使いました。ここからシェーデイングとハイライトです。
鉛筆の先でひっかいて描くと、はがれてしまいます。鉛筆の芯の腹を使ってシェーデイングしてくださいね、マンチンの三角形に注目して、三角形の底辺に沿って影を入れて、サッピツで三角形の中ほどまで鉛筆の粉をのばします。
次に、三角形のてっぺん、線が集中している部分に白チャコールでハイライトを入れて、白用のサッピツでぼかします。
陰影と光が加わって、とてもきれいです!
最後に、1本目のマンチンを描く時に使ったペンで、シェーデイングやチャコールでぼんやりした線を起こしてあげます。描き起こしたところは強くなるので、全体のバランスを感じながらメリハリをつけると良いでしょう。
何か抽象的な現代美術っぽいものができあがりました!丸をひたすら並べるのは心が落ち着く作業です。
色ペンを使うとワクワクします。別の組み合わせで裏にも遊んでしまいました!(*^▽^*)
パラドックス、マンチン、フラックスで描いてみました。やっぱり何を描いても可愛い綺麗❤️明日が楽しみですね!