ティアラ
テレビ(BSの3chだったかな)で、フランスのジュエリーの工房を見ました。
ジュエリー制作はデザイン画から始まります。紙に描かれたデザイン画は、実際のジュエリーを作る為の工程なのですが、それ自体がアート、と呼べるくらい美しいのです!
私が見たのはグレーの紙に描いてあって、赤い宝石が描いてありました。
そういえば、前にゼンダラタイルでティアラを描いたな、、と思い出し、
新しくチューリップを配した物も描いてみました。左の上です。
そのジュエリー工房のデザインの特徴は、自然を取り入れる事、なのだそうです。自然の中からインスピレーションをもらって、それを宝飾で表現してるんですね。
私の好きなチューリップをティアラに落とし込みました。葉っぱの中はパラドックスです。
ティアラは、基本的にはディングバッツの変形、という考え方で描いてます。
ディングバッツは、元々は印刷関係の用語らしいのですが、飾り文字や縁飾り、文中に差し込むちょっとした模様 を指してると思って頂いて良いと思います。
こんなのです。
これを、ゼンタングルのタングル(パターン)で描いたものがdingbatz です。最後の文字がゼンタングルのzになってます。
これは私が描いたもの。
ムーカで枠を描いて、できたセクションの中にタングルを入れてます。
フェングルを真ん中に、ポークリーフ、デュード、ストライピングです。
ディングバッツを、伸ばしてクルンと円形にして、、と想像して、描いてティアラの形に。
黒のゼンダラタイルに描いて、黒の紙の上で写真に撮るとステキじゃないですか。
タイルの中心部分が空いて、なんだか勿体ない様な気がして、モリゴンをモコモコ描きましたが、黒の紙の上に置くと、なんだかヘン。この部分の表現は、今後の課題。
あっさり、何も描かない方がステキかもしれません。
右下は、ティアラを描くキッカケになった びっくりゼンタングル です。だまし絵みたいでしょ。
ゼンタングル創始者のマリア トーマスさんが お皿に浮かぶ紙片 みたいなのを描いてらして、真似っこしてやってみたものです。ゼンタングルモザイクアプリにアップしたら、反響があって、マリアさんにも Awesome 素晴らしい と、コメントを頂きました。
ブラックタイルで何かできないか、、と考えてできたのがティアラです。
左下のハートのティアラを最初に描いて、こちらもマリアさんにHow cool is this?? なんてカッコいいの?と、コメントを頂きました。
面白いので時々新しいのを作っていこうと思います。