ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

子ども英語サークル

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毎月一度、近所の町作りセンターで、お母さんと赤ちゃんの英語サークルをやっています。

YouTube などで無料で見る事の出来る動画で、英語の歌を歌って、踊って

赤ちゃんとやりとりしそうな 簡単な会話を英語で練習して、ゲームして、あと、フォニックスもやります。お母さん向けに。

という内容です。

赤ちゃんは1歳から3歳さん。まだおしゃべりしないお子さんも多いので、レッスンは主にママにリピートしてもらって、ママが覚えてお家で赤ちゃんと英語で遊べるように、手助けするレッスンです。

最初は、うちの孫がお友達と楽しめると良いな、と思って始めました。孫が大阪に引っ越してからは、私が小さい人達と遊べる貴重な時間です。

3歳さんになると、リピートもできるし、戦隊モノのテレビ番組のお陰でカラーは英語で入ってたりして、レッスンらしくなって面白いです。

参加費は、来た時だけ1回500円。超お得なレッスンだと思います。

 

私は数年前まで 子ども英会話教室の講師をしてました。

何かお給料の良い仕事を、、と探していた時、息子がネットで見つけてくれて 採用試験を受けたら受かってしまいました。

採用のポイントは、昔ニューヨークで暮らした経験があり、子供扱いとお母さん対応ができそう、、というところだったのではないでしょうか。英検2級程度の英語力があって、ネイティブの先生と喋れれば大丈夫、という事でした。

ニューヨークで暮らしてたのは20年以上前のことで、採用されてから 英語力をつけないと、、と、自分も英会話教室に通って勉強しました。

講師をしていて感じたのは、やはり できるだけ小さなうちに英語に親しんだ方が 後が楽、という事です。

遊び感覚で学べるうちにスタートして、リズムや音に慣れる事、英語で喋るのを恥ずかしがらない時期に 英語のやりとりに慣れること。これができると、子ども自身が楽に英語得意になると思います。

ママと英語で遊ぶ教室に来て、先生に褒められて、お家でもママが英語で遊んでくれる時間ができると良いな、、と思ってます。

 

私自身は、英語ができることで世界がうんと広がりました。

ネット社会が普通になって、昔では考えられなかった程、世界が近くなってます。

日本の人はギャラリーに絵を見に来て、良いな、と思っても、なかなか買われません。何かの賞を取ってたり、大きな団体に属してないと、絵描きと認められない事も多いです。

海外で展示して気が楽なのは、私が何者か-  何の団体に所属してるか とか、受賞歴があるか とか、どこの大学を出てるか どの先生に師事してるか  という様な事-を、全く気にしないで、見て気に入れば すごい!好き!と口にして、作品を評価して、買ってくれることです。とてもわかりやすい。

私の絵を好きと言ってくれる人が世界のあちこちにいてくれて、私が救われてます。

 

ゼンタングルの講師資格を取るセミナーも、アメリカで全部英語で行われます。

私の英語力は、それほど高くありません。ネイティブ同士でおしゃべりしてるところに割って入って自分の意見を言う、、ほどの力はありません。「この人英語ちょっとしかできないから、加減して喋ってあげよう 」と、思ってくれる相手となら会話が続く程度。

それでも、この程度でも、英語かできて良かった、、と、セミナーで心から思いました。

リックさん、マリアさんの言葉を、生で聴いて描くことができた。この経験は宝物です。

色々大変な事も多かった英会話教室の先生のお仕事でしたが、やってて良かった。

 

今小さな子達が育つ頃、もっともっと世界は近くなってるでしょう。翻訳機も進化してるから、日本語しかできなくても困らないかもしれないけれど、自分の言葉で海外の人とコミュニケーションとれるのは、楽しい事です。

私の小さな教室に来る子達が、英語好きな大人に育ってくれると良いな、と思います。