ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

淡海かいつぶりセンター ゼンタングルWS

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12月のゼンタングルワークショップ、年賀状を書く時期なので、応用が効く様に、干支の亥の字を入れてタングルしました。

文字を入れると画面の上下が決まってしまいます。いつものゼンタングルは上下左右のない抽象画です。そしたら、文字を入れても抽象画の様に文字をデザインしてくださった方がありました!素晴らしい。

そして、文字を入れた時点で、それぞれの味わいがすでに滲み出てますね!

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ボーダータングル、シャタック。紹介すると、青海波みたいですね、と声が上がりました。そうなんです。タングルの中には和風な物も実は多いんです。

文字を黒塗りにして、オーラして、周りに キーコ、トリポリ、ファイフなど、線主体のタングルを配しました。

タフ、植物の種みたいな、花びらみたいなタングルを菊の花の様に使って、フラックスをちょっと変形させて 葉っぱみたいに使いました。

 

みなさん、すごく丁寧に、細かくタングルされて、今日は2時間たっぷり かかりました。

このワークショップでは、ピグマファインで描いて頂いてます。

使ったことある方にはお分かり頂けるかと思いますが、ピグマファインはペン先がプラスティックでできていて、太さは普通に使うとピグマ03程度です。力の入れ具合で描線を太くも細くも使えます。

筆圧の個性がよく出ますね。

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私が家でピグマファインで描いたサンプルです。

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今日もステキなワークショップでした!

いらしてくださったみなさん、淡海かいつぶりセンターのみなさん、ブログ読んでくださったみなさん、ありがとうございました。