越前市ゼンタングルワークショップ
21日 おはちさんのワークショップに「行きたいけど、その日行けない。翌日なら行けるのに!」というお声を受け、砂代さんが翌日ご自宅でのワークショップを企画して下さいました。
私は砂代さんのお家に泊めてもらいました。
砂代さんのお嬢さんと私の息子が結婚して、こういう間柄は何て呼ぶのだろう?と、思って調べたら 相舅あいやけ と呼ぶのだそうです。随分古そうな言葉です、
お姑さん同士、なのですが、気の合う友達の感覚の方が強いです。服の好みとかも似てて、不思議です。仲良くさせてもらって、嬉しいです。
直前に、お仕事で来られなくなった方もあり、今回は砂代さん含めて3人のワークショップでした。他のお2人は、ゼンタングル初めての方で、砂代さんは3回目の [初めての方向けのワークショップ]になります。皆さんウェルを使ったストリングで描いて頂き、砂代さんだけオーラノットを真ん中に配して描いて頂きました。
私が事前に描いておいたタイルを混ぜてモザイクをしました。初めての方も、ステキなタイルを仕上げて下さいました!(*´∇`*)
今回も、不安そうにスタートされた方が、どんどん仕上がってきて、最後嬉しそうにタイルを並べられる時間を、私も嬉しい気持ちで共有できました。良かった!嬉しい!って、私も思います。
子供の時は絵を描くのが好きだった人が、だんだん描かなくなって、大人になると「私には絵心がないから絵は描けない」とおっしゃる。
そんな人に 「私にも描ける!」という感動を持って頂けるのが、ゼンタングルメソッドです。
ペンを持って字を書く事ができる人なら、子供からお年寄りまでどなたにでも楽しんで頂くことができます。
と、知っていても。 すごく不安そうにスタートされる様子を見て、本当にこんなに不安そうにしてる人に作品を描きあげてもらえるのか、自分にもできた!と感じてもらえるのか?と、毎回ちょびっと(実は)心配になります。
でも、これで5回目の 初めての方向けのワークショップ。毎回、ちゃんと作品が出来上がり、素晴らしいモザイクができる様子を見てきました。
「自分にはできない 」と思っていた人が、自分の中にも創造性が眠っていた事に気がつく、その時に、何かが起きます。
上手に言えないけど。なんだろう。小さな自信が1つ生まれる場に立ち会っている、様に感じます。だからワークショップの後半は、私がドキドキしています。
初めての方のゼンタングルには、素直な喜びが光ってる感じがします。
シェーディングとか、タングルの組み合わせとか、何枚も描いていくと だんだん上手になっていきます。だから最初のタイルは拙く感じるかもしれません。でもこのキラキラした最初の一枚を、皆さんに大切にしてもらいたいと思っています。
すごくすごく暑い夏の日に、いらして下さった方々に、
何もかもアレンジしてくれて、お家でワークショップを開いて下さった砂代さんに、
心から感謝します。
本当にありがとうございました💕❤️