PP12 10日目ムーンパイアレンジ
ゼンタングルプロジェクトパック12。今日は10日目です。
動画はマリアさん。クレセントムーンパイ。だけど、フラックススタートだから、フラックスムーンパイ?
三角タイルに描きます。後で一辺は何も描かないで金を塗ります。ので、マリアさんのように角から描くと描きやすいと思います。
私はモノタングル(1種類のタングルだけで画面を埋める)じゃなく、他のタングルを書き足そうと思ったので、ちょっとストリングを作りました。
「同じ書き方で、どんなに違うものが出来上がるか。」を探検する回です。ムーンパイは昨年、台北で開かれた初のアジアでのZenAgainで発表されました。
アジアの雰囲気を持つタングルとして、唐草模様をヒントにホリスというタングルが作られ、ホリスにマッチするようにムーンパイが作られました。
原形はこの右の方のタイルに描きました。
マリアさんは今日はリックさんのフラックスと呼ばれる滴形からスタートして、オーラ、ナイツブリッジ 、オーラ、丸を並べる。という順序で元のムーンパイと違う模様を描かれました。
これはポークルートのように生えていくことができます。
「次どうなるか」考えたり心配したりしなくても、今描いているムーンパイに集中して描くことを繰り返すと、一つ描き終わると 次はここに描こうかな、ここに隙間があるな、と自然に解るので大丈夫。とリックさんがおっしゃいました。
きちんとしたやり方、公式のようなものを超えたように見えるもしれないけど、それでも大丈夫。何も心配しなくて良いです。と、マリアさん。
こうしてずっと、励ましてくださるので、安心してのびのび遊ぶことができますね。リックさんやマリアさん、ゼンタングルファミリーが用意してくれた公園の中で、砂遊びしたり滑り台したり、自由に遊んでいるような気がします。
マリアさんのシェーディングは、しずく形のしたに鉛筆の色、白チャコをナイツブリッジ とオーラに入れてフワーッとぼかしてサテンのような光沢を作ります。
描きながら、自由にペンを足しておられます。リックさんは「明確な理由があってこうしている、というより、マリアの中に何かが湧き出して溢れて、それに動かされてやっている」と。マリアさんの中には「そうする理由がある」のですが、言葉ではっきり「こうだからこう」というものでもなさそうです、、感覚的なものなのでしょうね。
ここ、こうしたいな〜って思う時、タイルの声が聞こえてるのだと思います。応じてあげると良いです。頭で考えるより、良い結果が得られることが多いです。
facebookライブで描きました。楽しく遊びました。