ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

グレーペン

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今日は午前中に史絵さんのライブにお邪魔して2人で描きました。

同じタングルを使って2人全く違う感じに仕上がるのが面白かったです。

f:id:midorish:20200510232700j:image描いてる途中にグレーペンの話になって、今日は一日グレーペンと遊んでみました。

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ゼンタングル本部のサイトで買いました。

サクラクレパス社製ですが、日本ではグレーペンの販売はないようで、アメリカからの輸入になります。

微妙なグラデーションです。

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まず白のタイルに。グラデーションの様子を見たくてフラグメンツで描いてみました。

ペンに小さく色番が書いてあります。

末尾が5.7.9番は寒色系 6.8番は暖色系のグレーです。

このタイルでは、寒色系をマラスに、暖色系のを背景に使いました。

 

黒のペンで描いていて、鉛筆でタングルを書き足したい所に使うとちょうど良いかもしれません。

 

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グレータイルに。グレーにグレーってどうなんだろう?と思いましたが、すごく馴染んで綺麗です。このタイルの奥のディーバダンスは黒ペンです。こんな風にくっきり奥と手前が作れます。これは面白いかも。

また次回遊んでみます。

 

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黒タイルに。塗り潰しで使うと面白いです。

ナイツブリッジの所、白ジェリーロール08の塗り潰しと、9番の塗り潰し。(9番は寒色系3本のうち、真ん中の暗さです。ややこしいけど明るいのが末尾5.真ん中が末尾9.一番暗いのが末尾7)

白のジェリーロールで、よくあるのですが、時によってインクの出方が違います。もう少しペンのご機嫌が良い時だともう少し白が濃く明るくのるんじやないかな。

 

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タンタイルに。グレーと茶ペンの組み合わせで描いてみました。これもクラッシックな雰囲気で綺麗です。

明るい6番、5番はタンタイルの上でほとんど紙の地色と明度差が見えないので使いませんでした。

グレーペンで地模様みたいに描くと収まり良くて綺麗だと思います。

 

優しく、ふんわりした雰囲気になりますね。グレーペン、今日一日でちょっと仲良くなれました。

もう少し遊んであげたら良いお友達になれるかな。

今日はここまで。