ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

ゼンタングルプロジェクトパック04を、タイルで

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ゼンタングルプロジェクトパック04、ゼンタングルスピナーを作るセットがzentangle.comから通販で購入できます。が、サイトが英語表記だったり、海外からのお買い物なので送料がかかったり、でハードルが高い、、と感じられる方も多いかと思います。

zentangle.com

先日から私が描いているスピナーと、ゼンタングル社から配信される動画をご紹介していますが、あの紙が手元にないから描けないわ。と思ってらっしゃる方もあるかもしれないな、と思いました。

 

スピナーの役目は、レジェンドー偶然に任せて描くタングルを決めるーで描くときの道具です。レジェンドの方法は色々で、レジェンドの表を作っておいて(例えば1はクレセントムーン、2はホリバー みたいに)トランプのカードをひく、とか さいころを振る、とか。自分のイニシャルのタングルで描く とか。

今回のスピナーは、描くのが楽しくて、学びがある(12日間でいくつのタングルを描くんでしょう!)、出来上がりが豪華(すごく豪華にになると予感します)、レジェンドするときクルクルと→を回す楽しさがある【ゲームみたいに!)、と良いところがたくさんあります。

遊び心、はゼンタングルの本質の一部のように感じます。

ボーダーも、ストリングも、タングルも、無視しても良い”提案”だけど、ある方が楽しめる。「縄跳びの縄のようなもの」と、primerにありました。縄がなくてもジャンプできるけど、縄があると楽しんでジャンプできますね。

座禅を組んだり、写経をしたり、ヨガとか、瞑想とか、集中にはいろんな入口があると思うのですが、ゼンタングルはパターンアートを楽しむ、アートで遊ぶ入口から集中に入っていきます。

 

というわけで、プロジェクトパック04、素晴らしいのですが。セットを買ってなくても是非描いていただきたいな、と思って。

普通にタイルに描いてみました。

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裏に、1日目、A B(アルファベットレジェンドでも使えるように)紹介されたタングル(ジェティーズ、等々)を描いておきます。

12枚揃ったら 例えばトランプのカードを1から12までセットして、無作為に引いて出た数字のカードから タングルを選んで描く、、、みたいに使えます。

この12日間の機会に、紹介されるタングルを控えていったら、かなりリッチなタングルコレクションができるでしょう。

本を買えばたくさんのタングルが紹介されていますが、一つ一つ動画に合わせて自分で描いたタングル表はまた格別!ですよね。