プロジェクトパック04:2日目
2日目、リックさんとマリアさんが仲良く紹介されてます。
2日目のタングルはディーバダンス、ハリー、ネイス、ケイデント、ナインでした。
2日目だけの写真を撮るのを忘れて3日目を描いてしまいました。真ん中のピザ形が2日目です。
ディーバダンスは、オーラの途中にこぶを作って塗りつぶすタングルです。丸くするとお花みたい。まっすぐなディーバダンスは他のタングルを描いた背景に使いやすい、と紹介されてます。ここでもお花みたいなディーバダンスロックンロールの背景に描かれました。
ハリーは、オーラの繰り返し。基本のストロークですね。紙を回して(spin the spiner と言ってましたね)同じ筋肉の動きになるように描くと、同じ線がひける。そうです。
確かに、横着して紙を回さないで線の方向をあちこちに描くと、ゆがみやすい気がします。
ネイス、これも私は普段あまり使わないタングルです。蛇みたい、、って思ってたら、やっぱり蛇の模様に関係あるみたいです。
dramatangleと言ってますが、黒の塗りつぶし部分のあるタングルのことを、こう呼んでます。塗りつぶしの部分があると、画面にドラマがうまれる、ドラマチックだ、というほめ方を、よくします。
画面が引き締まって、ビューポイントができますね。クレセントムーンなんか、黒白のバランスの美しいドラマタングルだと思います。
リックさんは、ハリー、線のタングルと、黒の塗りつぶしのあるドラマタングル;ディーバダンス、ネースを組み合わせた。と言ってますね。
1枚のタイルを描くときも、線のタングルとドラマタングルを組み合わせると、画面に表情が出ます。線のタングルばかりを描きこむと、全体がぼんやりしてしまいます。
全体がタングルで埋まった時に、なんだかぼんやりしてるな、、と感じたら、塗りつぶしの場所を作ってあげると、締まって見えます。
ケイデントは、丸を並べて、Sで結ぶタングルです。
丸と丸を結ぶときに、take off and land 滑らかに、角を作らないで 離陸して、着陸する、、イメージ。ゼンタングルの教科書とも言えるprimerという本の中では 「星の王子様が小さな飛行機で自分の星から離陸して 跳ねないで近くの星に滑らかに着陸するのを想像して」とあります。可愛い表現!このストロークに王子様の飛行機が乗ってる、と想像すると、ゆっくりなめらかに運んであげよう、って思いますね。
丸が4個でも3個でも描く事ができます。
最後はイクスIX とリックさんは紹介してます。日本ではナインと呼ばれることが多い、のかな?Ⅸ=9ですよね。だから、ナイン、かな。
メトロポリタン美術館で彫刻を見て思いついたタングル、だそうです。
これもオーラの組み合わせのタングルです。
マリアさんが、スピナーでは、あまり変化させる余地がないかもしれないけれど、自分の工夫、アレンジを試してね、と勧めておられます。基本を超えるところから、クリエイティブ創造がスタートするから。と。
ゼンタングルは見本通りの完成を目指すアートではありません。常に あなたのクリエイティビティを発揮して、と励まし続けられます。講師が示す描き方の解釈はそれぞれの生徒さんの自由です。
なので、準備編の色付けの時から、動画の中では何度も やり方は一つじゃないのよ。あなたのやり方でやって良いのよ。と、繰り返しておられます。
私は、IXにウェイティングを施しました。タングルの片方だけ、太く描きます 重さを足す イメージかな。立体的に見えたり、ドラマチックになったり、します。
鉛筆でシェーディングして2日目は終わりです。