ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

プロジェクトパック04:8日目

 

 

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プロジェクトパック04の8日目はジュリーさんのナビゲーションで。

とても丁寧なタングルですね。
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使われたタングルは、クレセントムーン、ベイルズ、シャタック、マラス、インディレラです。

 

クレセントムーンは最初の基本の講習で必ず登場します。後でインディレラの解説時に理由が語られてますが、ゼンタングルのタングル、模様の中にオーラで構成されてる物もとても多いのです。なので、それを説明するのにクレセントムーンはとてもぴったり、というわけです。

テントウムシみたいな形をセクションの中に並べ、黒く塗りつぶし、それにオーラを加えていきます。オーラ同士がぶつかる時点での処理は自由です。

ジュリーさんのようにきちんとオーラが並ぶのもステキですね。私はたいてい途中で新しいクレセントムーンを描き足してしまいます。

 

ベイルズ、これも最初の講習でよくご紹介します。グリッドタングルです。

グリッドはまっすぐな線でできているので、ゆがむと気になる!という方もあるかもしれませんが、歪んでも大丈夫です。描き進むとあまり気にならなくなります。

グリッドをお米型で結びます。ジュリーさんはひとつづつお米を描いてらっしゃいます。

Cカーブで角を結び、次も同じ形で一列描いて、ひっくり返してまたCカーブを描いていく、というやりかたもあります。これだと筋肉の動きがずっと同じです。

小さなことなので、どちらでもやりやすいように描けばよいのですが、同じストロークを重ねる方がボーっとしてきて瞑想には良いかも、、と感じます。

ジュリーさんは中のスペースにオーラして、四角を描かれました。私もこのアレンジが大好きで、よく描きます。少し和風な雰囲気もあるタングルです。

 

ボーダーはシャタックです。これも和風な雰囲気に使えますね。私は長い辺にオーラしてパールを並べました。こうすると少し華やかです。面積が小さすぎて見にくいですが。

 

マラスは立体感をつけやすく、豪華な印象にしあがるタングルです。

ジュリーさんは塗りつぶしの部分に点を打って目印にされてます。私はいつも塗りつぶしながら、次を描きます。単なる癖です。

スパークルで光ってる部分を塗り残しました。オーラして、線をたしてあげると豪華さが増します。

 

インディレラ。これは黒タイルに白ペンで描くととても映えるタングルです。

オーラでできたタングルで、単体はおさかなのように見えたり、虫のように見えたりしますね。点を真ん中に集めて四方に広がるように描くと、お花のようにも見えます。

モリゴンと同じで、動きをつけることができるタングルです。