ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

ゼンタングルプロジェクトパック04 準備編と1日目

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スタート

ゼンタングル本部から配信される動画を見て、世界中のゼンタングル愛好者が同時に楽しむビッグイベント、プロジェクトパック04、12Days of Zentangle.

https://zentangle.com/collections/shop こちらのショップからこのイベントを楽しむための道具一式がセットされたprojectpack04を買うことができます。

 

クリスマス前の12日の歌がマザーグースにありますね。一日づつ贈り物をしてくれる歌です。多分、それになぞらえて、のこのイベント、2日の準備編から配信はスタートしてて、気になりつつ、今日までタングルできなかった、、、

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1日目

準備編ではモリーさんとマリアさんが、スピナーに水彩色鉛筆で色をつける、というのを紹介してました。

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水彩色鉛筆は、水でぼかすと水彩画のようにふんわり色が伸びます。色によっては水を使うときと使わない時で印象が違うのもありますね。

後でタングルする(模様を描く)ので、中まで濃く塗らないで、エッジだけ濃くして水で伸ばすと良いようです。

一番外側のセクションは分かれてるけど1色で塗ったらよいと動画で言ってらしたのに、なんとなく塗り分けてにぎやかになりました。まぁ良いです。

 

1日目はマーサさんの紹介で、ジェティーズ、フラックス、ザンダー、ウェルの4種類のタングルを描きます。

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ジェティーズは丸を描いて、中にストライプを入れます。小さな丸だと、ディテール(中のストライプとか)がかきにくいので、ちょっと大きめに描く方が楽です。

マーサさんが「ゼンタングルではオーブを描く、という言い方をよくします。」と言ってらして、面白いなと思いました。サークルでなくて、オーブ。サークルよりオーブのほうが、正確さにこだわらずに軽い手描きの効果を楽しめる、、みたいな。

日本語だと円と丸、かな?円というと数学的なきちんとした丸い形、って印象。でも丸なら子供でも描けますよね。

 

フラックスは、多様なアレンジの効くタングル。マーサさんは涙形の先に切れ込みを入れて黒く塗りつぶす、というアレンジを施されました。

私は涙形の内側の一方にオーラを入れて、塗りつぶし、もう1本オーラを描きました。

 

ザンダー、私はあまりこれを描いたことないです。こういうイベントがあると、普段あまり選ばないタングルを改めて描くので、良いですね。

ウェル、これはフラグメンツ的に使えるタングルです。メタパターンといって、一つ一つを描いて全体を見ると、最初描いたのとは別の模様が表れてきます。

□を並べて、同じ向きにウェルを描いた場合と、鏡合わせみたいに描いた場合では、現れるメタパターンが変わります。こういう驚きは、楽しいです。

今回は素直に同じ向きでウェルを並べました。後で考えたら、せっかく色を塗り替えたのだから、半分は鏡合わせにしてみたら良かったかな。

飾りに細い線でオーラを入れました。

 

鉛筆でシェーディングして、1日目は終わりです。