プロジェクトパック07 1日目
クリスマス前の12日間を楽しむ恒例のプロジェクトパックが始まりました。
プロジェクトパックは、ゼンタングル本部から配信される動画(どなたでも無料で見ることができます)を見て、同じお題で描くのを楽しもうというイベントです。
それに必要なお道具一式が入ったプロジェクトパックという商品が、あらかじめ販売されます。このセットがあるととても楽に楽しむことができます。でも、買ってないよ〜 という人も大丈夫。手持ちの道具で楽しんでくださいね。
先日発売されたグレーのビジュータイルを使っています。ビジュータイルは5cm四方くらいの大きさです。
先ず、その辺の要らない紙に、ビジュータイルの形をとって、隅に2本印をつけます。
タイル4枚に同じように印をつけます。1枚のタイルの対角のとこにも。これは、動画を見てもらう方がわかりやすいですね。
いつもスクエアタイルに4つの点を打つことからスタートします。これも4ドットね。と言っておられます。
楽しんでるな〜、って、なんだかリックさんとマリアさんのワクワク感も伝わります。
印から印へ、青のピグマ01 でグニャグニャ線を引きます。左右に。4枚とも。
マリアさんのグニャグニャは、綺麗だな〜、て、見惚れます。
端っこにプランタン。渦巻模様です。
そして、グニャグニャ線をオーラします。
クレパス、細い割れ目をインクで塗り潰したりして、あちこちにインクの溜まりを描いて、オーラする ディーバダンスというタングルで片側を埋めます。
ディーバダンスはとてもメディテーション効果が高いタングルです。難しい事を考えないで、ただただオーラして、時々インク溜まりを描いてると出来上がります。きれーいなオーラにならなくても、広がってしまったら、そこをインク溜まりにしてしまえるので、気が楽です。
反対側は、青のピグマ01 でオーラして、やはり少しインク溜まりを作って、もう一度オーラします。
オーラは、それぞれの模様の間に隙間を作ることができます。隙間があると、模様どうしがぶつかってゴチャゴチャした印象になるのを避ける事ができます。
それから、日本ではピグマファインと呼ばれてるペン(01よりちょっと太い線を描くことができます。03と同じくらいの太さかな、、)のブルーブラックで、丸を描いて埋めます。
ティップルというタングルですが、2人がtippleは、イギリスでは違う意味があるのよね、って楽しそうに言っておられます。
調べたら、アルコール飲料の事をそう呼ぶのだそうです。
ティップルは、大きく描いて、隙間に小さい丸を入れて、石鹸の泡みたいに描いておられます。
「台所で泡を見てきて、すごく綺麗よ」どんな所にも美しい発見があるのって、ステキですね。
丸は、後で金色のジェリーロールで塗ります。
これ、このメタリックゴールドっていう色、日本では売ってない、、ので、セットを買ってない方、手持ちのボールサインゴールドなどで塗ってみてください。
色が違うのよね!日本でも売ってくれたら良いのに。
鉛筆で、中側をシェードします。
ここは、結構強めにシェードです。
さっぴつで、中側に向かってぼかします。
グレーの紙はとてもシェードが綺麗に入ります。コントラストが生まれて、スペースを分ける事ができます。
さっぴつは斜めに使ってくださいね。立ててこするよりも、ちょっと斜めにしてこする方が、さっぴつが長持ちするし、鉛筆の粉もきれいに伸びます。
シェーディングが入ると、タングルが浮かび上がります。ドラマチック!
そこへ、白のジェリーロール10で、可愛く丸を。鉛筆のグレーの上に描きます。大きいのや小さいのを散らして。そして、金の上にも、ピカーンて光ってるところを白の小さな丸で表現してあげて。
すごいすごい!みるみるタイルが生き生きとしてきます!
最後に、水色チャコールでディーバダンスの上をサーっと色つけします。
青と金色、マリア様の色 と、私は連想します。中世のヨーロッパ絵画で高貴な組み合わせの代表。テッパンの美しさ!
誰でもできる、こんな簡単な描き方で、こんなに綺麗な物を作れるなんて!すごいです。
まだお楽しみはこれから。
4枚のタイルを、モザイクします。
色んな並べ方ができますね!
これから12日間、楽しみが続きます!