ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

Zentangle projetpak 04 Day6

f:id:midorish:20181213202252j:plain

Day6,Day7

プロジェクトパック04、とても遅れてて、もはやこのブログを書く意味あるのか?疑問です、、誰かの参考になったりすることがあるのかしら?

成冨CZTはじめ、たくさんのCZTがブログで解説、紹介されてます。みんな、同じ動画を見て描きながら、その人らしさが出る(出してる)のが面白いですね。

 

youtu.be

さて、写真左側1の枠のピザ型が6日目です。マリアさんの美しいお嬢さんお二人、マーサさんとモリーさんが紹介されてます。

タングルはスワームswarm、ポークルートpoke root、 ブロンクスチアーbronx cheer、ハギンズhuggins、ペッパーpepperの5つです。

 

スワーム、なかなか描かれることのないタングル、ですね。私も使ったことがありませんが、隙間を埋めるのに便利そうです。

線を描いて、だんだん短い線でオーラしていく、自然に三角形になります。三角形の一辺にオーラを描いて、そこから新たにだんだん短い線でオーラしていく、オーラタングルです。 

三角形の一辺にオーラを描いて増やしていく手法はトリポリと一緒ですね。オーラで小さな塊の形(スワームでは三角形)ができていく様子はインディレラに似ています。インディレラは8日目に登場します。

オーラタングルはシェーディングが効果的に使えます。線が直線的に揃ってるところに合わせて影を入れると、立体的に見えます。

 

ポークルート、みんな大好きなタングルですね。私もとてもよく使います。サクランボの軸、のような部分、果実にくっつく部分を、少し膨らませて描きました。CZTセミナーでマリアさんがこんな風に描いてらして、果実感が増すというか、写実的に見えるというか、ステキだなと思いました。マリアさんのようには描けないのですが、気分だけ。

タングルは、どんなふうに解釈して描いても大丈夫です。ポークルート、果実感がある大きな実のついたものと、鳥が食べる木の実のような小さな実がたくさんついたものと2種類描きました。一つの作品の中に2種類の解釈のタングルが描いてあってもかまいません。

 

ブロンクスチアーは「失敗も間違いもないゼンタングル」で、間違えた!どうしよう?となった時に上からこれを描いて失敗をなかったことにできる、という便利な使い方をされるタングルです。こんなに可愛いのに 間違い隠しにだけ使われるなんて、もったいないですよね。

でも、これで帯状のセクションを描きつぶしてボーダータングルに使う、なんて、思いつかなかった!です。うーん、もうちょっと可愛く使いたいな、、と思って、ラズベリーみたいなこのタングルの軸の部分を組み合わせて繰り返しにしました。鉛筆のシェーディングでグレーの部分を創ってリズムにしました。白、黒、グレーの繰り返し。これ気に入りました。どこかのタイルで使おうと思います。

 

ハギンズはマーサさんの結婚後の姓です。きちんと整列した丸でスタートするのもステキですが、私は不揃いで丸3こでできる形も混じるクレージーハギンズが大好きです。

今回は整列させて、中の模様を縦列と横列で変えてみました。小さな部分、ディテ―ルで、印象がかわります。タングルは大きめに描くとディテールを楽しめますね。

シェーディングが映える、立体感の出やすいタングルです。

描くときに、カーブの向きで迷子になりやすいタングルでもあります。姉妹も、もし練習した方が安心なら、タイルで描いてみてからこのきれいなスピナーに描くと良い、とお勧めしておられます。

 

ペッパーは、ミントキャンデーそのものですね。ピンクの線の入った白いキャンデーです。が、海の中の生き物とか、シイタケとか、そんな風にも見えます。

鉛筆で丸を描いて、そこにペンで線を入れます。線を描くときに丸の端っこに引っかかるようなイメージでちょっとだけはみ出す、みたいに描きます。練習が必要かも、とおっしゃってますね。

端から描く方が良いか、中から線をひく方が良いか、心地よい方で(やりやすいほうで)描いてね、とのことです。端からひいて、中の方で力を抜いていくか、中からスーッと描いて端で筆圧を強くしてくくるか。私はどっちで描いてるかな?と思ったら、両方混ぜて描いてました。

真ん中に白くあいた場所を作ります。シェーディングは、端っこギリギリではなく、少しだけ内側を。

あー、記録に少しだけ書いておこうと思ったら、結局長くなってしまいました。

7日目に続く。