フラグメンツノット
先日成冨史絵CZTが、フラグメンツノットというアイデアを提案してくれました。
フラグメンツfragmentsは、小さな四角や三角に区切った形の一つ一つに 模様を描く描き方です。これをリボン状につないで、それをノット(結び目) みたいに、グルグル巻きに描く、、みたいなアイデアです。
最初の写真、右の四角タイルは、それで描きました。
以前、マリアさんがゼンタングルモザイクアプリで発表されていたDancing Ellishというアイデアでも、リボンがからまったようなお団子状の形になって、これも面白いのでやってみたのが左の三角タイルの作品です。おにぎりみたいになったけど。
昨日、近所のカフェでの展示についてあれこれ考えていて、ちょっとした塊が欲しいな、、、と思った時「あれだー!!!」と閃いてしまいました。
石に青い糸を巻き付けたもの。
和紙を(後でグルグル巻くので、しなやかな紙が良いかと思って)1.2センチ幅に長く切って、そこにタングルしたもの。
これをところどころボンドで接着しながら巻き付けて
立体のフラグメンツノット完成。
テープ状の紙にタングルするのが、とても集中できて、気持ちよかったです。フラグメンツは同じ形を繰り返します。テープの中だと大きさも揃って、ほぼ単純に同じ動作を繰り返すので、入り込みやすいように感じました。
今回は青、緑系のテープにしましたが、次は 赤と緑、とか、黄色と紫とか、組み合わせが映える着色で作ってみます。着彩は透明水彩絵の具を使いました。