プロジェクトパック10 1日目
ゼンタングル本部から動画が配信される、プロジェクトパック10 スタートしました。
7月18日スタートですが、時差があるので日本では夜中になりました。
布の表紙の小さな本。20面サイコロ。今回のプロジェクトパックはレジェンドを楽しむ為のセットです。
この本の中にタングルを描き込んで、自分のレジェンド表を作ります。
legendて何？ゼンタングルでは「サイコロを振って、出た目のタングルを描く」ことです。サイコロじゃなくて、カードを引いても良いのですが「偶然に任せてタングルを選ぶ」こと。
基本の８ステップスで、ストリングまで描いて、さあ、中に何を描こう？って迷った時に使えますね。偶然に任せるので偏りなくいろんなタングルを描く事ができます。
pp04のタングルスピナーも同じ用途です。
１本目の動画ではこのプロジェクトパック全体の説明がされています。
「大切なのは、先生（この動画でリードするゼンタングルファミリーの誰でも）と、全く同じように描くことではなくて、”自分の”レジェンド表を作る事。」です！
今日はL5のページを描きました。
マリアさんが描いてくれて、リックさんが後で自分の描いたのを見せてくれました。
人それぞれ違う描き方で良いのだ という事が何度も繰り返して説明されます。
リックさんとマリアさんの表は、ほとんど同じ様に書かれたタングルもあり、全然違うのもあります。そこがゼンタングルの面白いところです。
それぞれのタングルにはそれぞれのDNAがあるけれど、描かれる物が同じじゃなくて良い。同じ原則で、見た目が違う物が現れても良いのです。
特に公式タングル（ゼンタングル本部から発表されているタングル）は、みんながペンを取って、紙に描く。それをインスパイアするのが役目です。
「これは種のような物。あなたの中の土で育てて、どんなふうに育つのか見てください。」
とリックさんが動画の中でおっしゃってます。
ゼンタングルメソッド全体が、そのようにデザインされています。
L5の表も、マリアさんと違うアイデアで描かれて大丈夫！私はできるだけ同じにならないように頑張りました。でも、同じでも構わないんですよ。
大事なのは、ぺんを取って、紙に描く事。
ゼンタングルって、そこに尽きるんだなあ、って、プロジェクトパックが配信されると毎回思います。メソッドに沿って、描きさえすれば、それぞれの人の中に何かが起きます。
「何か」は、人によっても違うかもしれないし、同じ人でもタイミングによって違う事が起きるかもしれない。でも、気持を集中させて丁寧に線を引けば、何かが起きます。
描く前と、後では違います。
それを体験する為の仕掛けが、このメソッドなんだと思います。
プロジェクトパックは毎回、工夫を凝らして、私たちが「楽しく」「面白がって」ペンを動かす事ができるように、考えられています。
今日描かれたタングルは１crescent moon/ クレセントムーン, 2 msst/ ミスト, 3 xircus/ ザーカス 4 floo /フルー 5 chaltz/チャーツ 6 scoodle=Printemps/ プランタン 7 keeko/ キーコ 8 florz/ フローズ 9 static/ スタティック 10 knightsbridge/ ナイツブリッジ 11 hollibaugh/ ホリバー 12 poke root/ ポークルート 13 fescu/ フェスキュー 14 tipple/ ティップル 15 flux/ フラックス 16 shattuck/ シャタック 17 zander/ ザンダー 18 bales/ ベイルズ 19 purk/ パーク 20 flukes/ フルークス です。カタカナ表記は、付けとくと便利かな、と思いましたが、もしかしたら別の読み方があるかもしれないです。
どれも本当に基本的な、誰にでも難なく描けるデザインです。
何も難しく考えないで、動画を見て、マリアさんと同じに描いても良いし、変化させて描いても構いません。
例えばキーコ、線を３本にしても５本にしても大丈夫。例えばシャタック、カーブした線で描いても、直線で描いても大丈夫。チャーツ！マリアさんのチャーツは押し合いへし合いした丸がギュウギュウに入ってます！（離れた黒丸、がよく描かれてます。）
シェーディングもいろんな加え方があります。楽しんで！
