おじいちゃんの瓦屋根タングル、堺WS
今日はまた堺の義姉の家でワークショップでした。
ワークショップのお話の前に、おじいちゃんのタングルのお話。前回からの1ヶ月の間におじいちゃんが自分で描いたタイルを見せてくれました。
この、下の方のウエーブのかかったナイツブリッジみたいなの、
おじいちゃんが窓から見えるお隣の瓦屋根を見てて考えて描いた独自タングルです!
公式のタングルも、最初は身の回りにあるものから発想して、簡単に描ける形に分解して作ってあるのです。おじいちゃんすごーい!と、思いました。
今日もおじいちゃんが入ってくれて、ひ孫のこっちゃんも入ってくれて、年齢幅のあるクラスでした。
みなさん、素敵に描いて下さいました(o^^o)
今日はサイムを真ん中に入れて、色々なタングルを描いて頂きました。
すごく集中されてるクラスで、シーンとした時間が長く続きました。それぞれに工夫された箇所があり、魅力的なタイルですね!
続けて、ブラックタイルワークショップをしました。
おじいちゃんのリハビリの時間!が重なっていて、おじいちゃんだけ後半半分くらいの時間の参加になりました。
、
私の描いてきたタイルも混ぜてモザイクしました。
ブラックタイルは、やはり線がきれいにくっきり出ますね。
線を重ねて強調したり、ホワイトチャコールのハイライトと鉛筆のシェーディングを使って立体的に描いたりする方法をご紹介しました。
描いていると、こちらからの提案だけでなく、ここをこうしたい、とか、このアイデアを使って良いですか?とか、ご自身で考えられた工夫が次々出てきて、自主的に進めて下さって、とても嬉しいです。
ゼンタングルはお手本を再現するアートではありません。自主的に、ご自分の感性を信じて描いて下さると、やってて良かった!と思います。
逆に、何か物足りなく感じていらっしゃるけれど、どうしたら良くなるか 方法が見えなくて止まってらっしゃる と感じた時は、例えば、と画面が引き締まったり、バランスが良くなる様な工夫を提案させて頂きます。
ゼンタングルには間違いも失敗もありませんが、今描いている、このタイルにできるだけ愛情をかけて完成させるのは大切な事ですね。
ワークショップでは、時間に制限がありますし、みなさんとある程度進度を揃えて完成させないといけないので、本当はもっとゆっくりじっくり時間をかけたい、、という方もあるかと思います。
是非お家で、ゆっくりじっくり、タイルに向きあって頂きたいと思います。(≧∀≦)
今日も素晴らしい時間に立ち会わせて頂いて、嬉しかったです。
お世話くださった山田さん、いらしてくださったみなさん、ありがとうございました。
( ´ ▽ ` )感謝です!