ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

仲間

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昨日のThink Pink 、ゼンタングルの講師になる為のアメリカでのセミナーにご一緒した

うえむらみどりCZT, 成冨史絵CZT. 田原千恵CZT と、私の4人で やろう!やろう!と盛り上がって、みんなで描きました。

史絵さんがモザイクにしてくれたので、載せますね。

上左から私の1枚目、千恵さん、みどりさんの作品

下左から史絵さんの2枚目、私の2枚目、史絵さんの1枚目の作品です。

ピンクのタイルが並ぶと華やかですね!

 

ゼンタングルの事をテレビで見て知って、アメリカのサイト

https://zentangle.com/

にたどり着いて、それを読んでCZTを目指したので、日本でどんな方がどんな活動をされてるのか、私は知りませんでした。

ゼンタングル本部のモザイクアプリに作品の投稿を始めて間もなく、史絵さんが私を見つけてくれて、そこから交流が始まりました。

前述の4人で、お題を出し合ってゼンタングルしたり、疑問な点を質問し合ったり、関東と滋賀ですが、ラインでやりとりしてました。

渡米が近づいてからは、アメリカでの移動手段や、前日のボストンでの宿泊について相談して、本当に心強かったです。

作品についても お互い影響し合って、次描く時はあれを試してみよう、こんなタングルがあるんだ! こうすると画面が引き締まるな、、と、勉強させてもらいました。

帰国してからも交流が続いていましたが、ワークショップなどでお互いバタバタしてて、同じお題でゼンタングルする機会がなくなってました。

昨日は、本当に久しぶりに みんなで同じお題で描くことができて、楽しかったです。

 

 

 

 

Think Pink

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Facebook にAnything goes -Tangled Art for everyone という非公開グループページかあります。非公開だから、招待された人しか入れない仕組みなのかも。

ここで、Think Pinkというお題でみんなで描こう!というイベントが開かれました。

それに合わせてピンクのペンを多用して、描きました。

最近 自分の楽しみだけに描くことが減ってきていて、これを描くのはすごく楽しかったです。喉が乾いてる時に 水を飲むみたいに、ノンストップで描いてしまいました。

 

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もう1枚、描きました。1枚目、何も考えないでピンクのペンで描き混みすぎたかな、と思って、こちらはバランス取りながら描きました。

ウェイボップを描く、とだけ決めてスタートしました。描き進めて、蓮のイメージが浮かんで、空いたスペースに描きました。こちらはピンクのペンを使って。

花びらに筋の様にオーラを入れて、その中にシャタックを描き入れました。

 

ああ、面白かった❣️

 

 

子ども英語サークル

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毎月一度、近所の町作りセンターで、お母さんと赤ちゃんの英語サークルをやっています。

YouTube などで無料で見る事の出来る動画で、英語の歌を歌って、踊って

赤ちゃんとやりとりしそうな 簡単な会話を英語で練習して、ゲームして、あと、フォニックスもやります。お母さん向けに。

という内容です。

赤ちゃんは1歳から3歳さん。まだおしゃべりしないお子さんも多いので、レッスンは主にママにリピートしてもらって、ママが覚えてお家で赤ちゃんと英語で遊べるように、手助けするレッスンです。

最初は、うちの孫がお友達と楽しめると良いな、と思って始めました。孫が大阪に引っ越してからは、私が小さい人達と遊べる貴重な時間です。

3歳さんになると、リピートもできるし、戦隊モノのテレビ番組のお陰でカラーは英語で入ってたりして、レッスンらしくなって面白いです。

参加費は、来た時だけ1回500円。超お得なレッスンだと思います。

 

私は数年前まで 子ども英会話教室の講師をしてました。

何かお給料の良い仕事を、、と探していた時、息子がネットで見つけてくれて 採用試験を受けたら受かってしまいました。

採用のポイントは、昔ニューヨークで暮らした経験があり、子供扱いとお母さん対応ができそう、、というところだったのではないでしょうか。英検2級程度の英語力があって、ネイティブの先生と喋れれば大丈夫、という事でした。

ニューヨークで暮らしてたのは20年以上前のことで、採用されてから 英語力をつけないと、、と、自分も英会話教室に通って勉強しました。

講師をしていて感じたのは、やはり できるだけ小さなうちに英語に親しんだ方が 後が楽、という事です。

遊び感覚で学べるうちにスタートして、リズムや音に慣れる事、英語で喋るのを恥ずかしがらない時期に 英語のやりとりに慣れること。これができると、子ども自身が楽に英語得意になると思います。

ママと英語で遊ぶ教室に来て、先生に褒められて、お家でもママが英語で遊んでくれる時間ができると良いな、、と思ってます。

 

私自身は、英語ができることで世界がうんと広がりました。

ネット社会が普通になって、昔では考えられなかった程、世界が近くなってます。

日本の人はギャラリーに絵を見に来て、良いな、と思っても、なかなか買われません。何かの賞を取ってたり、大きな団体に属してないと、絵描きと認められない事も多いです。

海外で展示して気が楽なのは、私が何者か-  何の団体に所属してるか とか、受賞歴があるか とか、どこの大学を出てるか どの先生に師事してるか  という様な事-を、全く気にしないで、見て気に入れば すごい!好き!と口にして、作品を評価して、買ってくれることです。とてもわかりやすい。

私の絵を好きと言ってくれる人が世界のあちこちにいてくれて、私が救われてます。

 

ゼンタングルの講師資格を取るセミナーも、アメリカで全部英語で行われます。

私の英語力は、それほど高くありません。ネイティブ同士でおしゃべりしてるところに割って入って自分の意見を言う、、ほどの力はありません。「この人英語ちょっとしかできないから、加減して喋ってあげよう 」と、思ってくれる相手となら会話が続く程度。

それでも、この程度でも、英語かできて良かった、、と、セミナーで心から思いました。

リックさん、マリアさんの言葉を、生で聴いて描くことができた。この経験は宝物です。

色々大変な事も多かった英会話教室の先生のお仕事でしたが、やってて良かった。

 

今小さな子達が育つ頃、もっともっと世界は近くなってるでしょう。翻訳機も進化してるから、日本語しかできなくても困らないかもしれないけれど、自分の言葉で海外の人とコミュニケーションとれるのは、楽しい事です。

私の小さな教室に来る子達が、英語好きな大人に育ってくれると良いな、と思います。

 

 

 

 

 

黒猫とインポッシブル

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黒猫のバックにインポッシブルというタングルを書き込みました。

成冨史絵CZTのブログで上村翠CZT、佐藤心美CZTとインポッシブルを描かれた、という記事を読んで、私も描いてみたくなりました。

https://shie.localinfo.jp/posts/4806739

成冨史絵cztも書いておられる様に、インポッシブルはレティキュア アンド フラグメンツ/ 網目状に区切ったスペースを、同じピースで埋めていく 描き方  の一つとして紹介されてます。

リックさんが描き方を説明されてる動画は、これです。

 

https://youtu.be/6r9WuaIE1RA

一つの三角のピースは、3枚のテープが お互いに上に 下に 重なってできた三角形、みたいな形です。これを組み合わせて描くと、、こんな形に出来上がります。

 

すごく気をつけて描かないと、わからなくなってしまうので、私はインポッシブルを描くときは ものすごく集中します。

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バレンタングルという催しが、2月に Facebook とゼンタングルモザイクアプリの中で開かれました。 バレンタインデーにちなんで、世界中で同じお題でゼンタングルを描くという催しです。

その時 インポッシブルで描く、というお題が出ました。間違いも失敗もない のがゼンタングルですが、これは間違えない様に一生懸命集中して描きました。

 

エッシャーのだまし絵みたいになりますね。

頭が数学的にできてないので、何がどうなってこんな模様になるのか?謎です。わからなくても、順番通りに描くと、こうなります。不思議です。

 

1人モザイク

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プロビデンスセミナーで描いたのと同じストリングで改めて描く機会がありました。

自分で描いたタイルでモザイクを作ってみました。

これも楽しい!ワークショップで大勢でワイワイとモザイク作るのは勿論楽しいですが、自分で描いたのを並べてみるのも、思ったより楽しいです!(*゚▽゚*) 

 

お家で本を見ながら一人で描いてて、なんかマンネリになってきたな、、、という時、

同じストリングで数枚描いて並べてみる、というミッションを自分に課してみる  なんていうのも、良いかもですよ。

ストリングが同じだから、選ぶタングルの性格を変えないと変化が生じにくい。自然に  苦手、というか  あまり馴染みのないタングルも使いますよね。

4枚とか9枚とか、正方形になる枚数を設定して描いてみる。時間かかりますけど、長く楽しめますよ!

堺市でワークショップ

大阪の南、堺市の個人のお宅で、ゼンタングルワークショップをしました。 

アレンジして下さったのは、主人のお姉さん。今回のワークショップは主人の父、姉のお孫さん(小学6年生と1年生)と、実に幅広い世代の参加者8名で、賑やかなワークショップになりました。

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皆さん、とても真剣に集中して進めて下さいました。

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年配の方と、1年生のお子さんがいらしたので、アプレンティスタイル(普通のタイルより一回り大きな用紙)もご用意し、見本をご用意して、どちらを使われるか お尋ねしました。

私のご用意した見本は 普通のタイルに01のピグマで描いたもの、普通のタイルに03で描いたもの、アプレンティスタイルに03で描いたもの、の3種類です。

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普通のタイルに03で描くと、01より線が太い分、タングルも大きめに描きやすい様です。

今回は普通のタイルを選ばれました。

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素晴らしいモザイクができました!

・:*+.*1/.:+

一つ一つの作品に、それぞれ魅力があって、見飽きないです!(*≧∀≦*)

 

今回のストリング、画面を大きく3箇所に分けています。

年配の方が多いクラスでしたので、ストリングであまり細かな分割をすると 描きにくく思われるかな、と思い  大振りの分割で。

その分 最後にご紹介した植物みたいなオーガニックタングルを、クレセントムーン内側にできた空間や ホリバーの空間に配して頂き、自然にタングルの組み合わせタングレーションを楽しんで頂けるように工夫しました。

 

お家で1人で描いて頂く時は、自由なボーダー、自由なストリングで描きます。

私は最初のトラディショナルタイルのワークショップでは、今日は皆さん同じストリングで描いてみましょう、とお誘いします。

同じストリング、同じタングルで同じサジェスチョンを受けて描いて、それぞれこんなに違う物が出来る事を より実感していただけると思いますし、 繋がりが生まれるストリングだと、モザイクがより 楽しいと思うからです。

今日も、「みんなのを並べたら繋がるみたいやな!」と、おじいちゃんから嬉しい驚きの声を頂きました。( ^ω^ )そうそう、そこが狙いなんですよー!

 

初めは「 私描けるやろか、、?」とおっしゃってらした方が、こんなに素晴らしい作品を描いて、満足して帰られる、そのお手伝いをさせて頂いて、私も とても嬉しいです。

主人の姉は、私が渡米前に ゼンタングルの事をしきりにSNSにアップするのを見て、ゼンタングルを知ってくれて、三上美智子先生の講習会に行って いち早くゼンタングルを習ってくれました。

そこから、ゼンタングルなんて見たことも聞いたこともないお友達 お一人お一人に声をかけて説明して下さって、今日のワークショップを開く事ができました。

場所も提供して下さり、手作りデザートも皆さんにご用意して下さって、感謝で一杯です。

暑い中をご参加下さった お友達も、ありがとうございました。

おじいちゃんと、孫ちゃん達。楽しんでもらえたかなあ?一番若い1年生のうたちゃんは、皆さんがお帰りになってから早速2枚目を描いて見せてくれました。(*゚▽゚*)嬉しい!

今日も本当に、皆さんありがとうございました!

 

私のところでも、ゼンタングルのワークショップを開いて欲しい  という方、是非ご相談ください。5人以上の参加者が集まれば、お家のリビングルームでも、公民館の1室でも、出張ワークショップさせていただきます。

交通費、道具代、ワークショップ代金については、ご相談させて頂きます。ブログ、フェイスブックツイッター、ラインに、コメント下さい。

 

 

 

*1: °ω°

2018 Shoebox Art 巡回展

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シューボックス、靴の箱に作品を入れて搬入出するユニークな展覧会に、今年も参加します。

大学の先輩である彫刻家の山田実さんにお声掛け頂いて、小さな作品を出しています。

今年はゼンダラタイルに描いたcat portrait

ziaです。タングルがあちこちに入ってます。

 

この展覧会は、9月11日から17日まで福知山市の養泉寺(丹波萩寺)で展示

その後9月22日から10月8日まで京都市上京区 北野の天神さんのすぐ傍、Gallery Begin 黎 で展示されます。

靴箱に入る小さな作品の展覧会なので、作品のお値段も手頃で、買いやすいですよ。

 

どうぞお立ち寄り下さい。