父とゼンタングル
先日、母の式年祭(仏教でいう三回忌です)で、実家に帰りました。
京都から米子行きの高速バス、岡山までは晴れてたのに、中国山地を越える時は吹雪いてました。
バレンタングルを休みたくなくて、描いてたら 父が興味ありそうに覗き込んできてくれて、
簡単だから、一緒に描こう!と誘って描いてもらいました。
「わしはここに書き足したいけど、描いてええかね?」と、自分でアレンジしたい意欲がドンドン湧いてきて、楽しいタイルになりました。
妹が写真を撮ってくれて「お母さんが生きてる間にこれを知ってたら、一緒に描けたのにね。」と、しみじみ。
そうなんですよね。母が亡くなった年の秋にゼンタングルを知ったのです。
私が作った塗り絵とかもやってくれてましたけど、ゼンタングルだったらもっともっと興味を持って楽しんでくれてたと思います。
入院してから、新しい事を始めるのは大変です。気力も無いかも。
でも元気なうちに その楽しさを知ってれば、ペンと紙と鉛筆があれば、ゼンタングルは楽しめます。
自分が病気持ちなので、ついつい 入院したら、、とか、痛い時でも、、とかのアイデアが多くなってしまいますが、、
ゼンタングルの楽しさを、たくさんの人に知っていただきたいな、と改めて思いました。
父と描けて良かったです!感謝!