PP04 史絵さんのトラベリングゼンタングルスピナー
成冨史絵CZTは、プロビデンスのセミナーに一緒に参加した仲間です。
帰国してから、史絵さんは次々と面白いアイデアで、ゼンタングルを知る人を増やそうと活躍しておられます。
華やかで、目を引くタイルを描かれます。
アクティブで、楽しい彼女のワークショップ、私もいつか受けてみたいです。
さて、彼女から託されたトラベリングゼンタングルスピナー、昨日に引き続いてワンセクション、描きました。
3のところのピザ形です。
タングルは小さなスペース(左から)オーパスOpus、アイワEye-wa、チェンジングChainging、コグホイールCogwheel、ナイスGneissです
ペン書きだけ、シェーデイング前の写真です。
オーパスは、唐草模様みたいなグルグル模様を描いて、オーラし、すきまにテイツプルを配します。なので、最初の唐草をのびのび描かないと、後が窮屈になってしまうので、気をつけて。
アイワは、グリッドからスタートします。描き方は単純なのに、ドラマチックで目を引く強いタングルです。モリーさんが作られたそうですよ。
グリッドの一マスの角から角へ、お米形を描きます。斜めに並んだ真ん中の1列のお米を黒く塗りつぶし、隣のマスはお米型を残して地の方を塗りつぶします。
今回は、地を塗りつぶす代わりにオーラして、後で色鉛筆と鉛筆でシェーディングしています。
お米形を、ハート形に変えたり、アレンジが効きます。
チェンジングは、三つ編みみたいなタングルです。Cカーブ、オーラ、反対向きのCカーブ、オーラ、の繰り返しで伸ばしていきます。
これ、もっと描き足すとパンゼルという別のタングルになります。
コグホイールは、グルグルした、きれいに整ってない丸や、四角や、三角を内側にオーラし続け、くっつけて次のグルグルを描いて、埋めていきます。
色んな、少し残ったスペースでこの手法をよく使います。名前があるとは知らなかった、、、コグは、歯車の歯という意味もあるようで、確かにコグホイールがいくつもまとめて描いてあると、機械の内側みたいですね。
ナイスは、海の岩に張り付いてる可愛い貝みたいなタングルです。
丸を描いて、真ん中より少し上に点を打ちます。その点から丸の端まで、6本でも8本でもよいですが、あまり隙間が狭くならない程度に、線を引きます。
丸の辺の際のところ、線と線の間にVを描きます。Vの頂点から、最初の点に向かって線をひきます。
そして、一つ置きにスペースを塗りつぶします。
三角に小さく残っているはしっこは、最初の丸の形に沿ってオーラをします。すると最初の丸は消えて、ギザギザした貝みたいな可愛い形が表れます。
最初の点を、真ん中に描くと、風車?お花?みたいなのができます。
シェーディングで立体的になります。私は黒の塗りつぶしの時、少し塗り残しを作って、(スパークリング)光らせました。
隅のひと角、任されましたので、私の描いたセクション内で使ったタングルを描きました。
はい、シェーディングできました。
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