ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

プロジェクトパック04ついに、10日目

f:id:midorish:20181217214431j:plain

10

毎回、これは順番通りにやらなくても大丈夫、とアナウンスされてますが、10日目~12日目をまとめて描いて、10日目は最後に描いてしまいました。(ブログは順番に書きますね)

モリーさんの解説です。タングルはジョンカルjonqal、マンチンmunchin、センティピードcentipede、エンゼッペル'nzeppele、サンプソンsampson

 

ジョンカルこれは、直線に、ジグザグの線を足して、それのオーラ(平行線)を描き足していって、キスする場所を黒で塗りつぶす、というものです。ナイツブリッジみたいに。チェッカーボードみたいに。

半分塗ったところで「これ、ジグザグ形にも塗れるよね、、、かっこいいよね、、」と思いついて、がまんできずに半分はジグザグで塗りました。。。これ、黒い部分にオーラを描き足すとBrazeというタングルです。

 

マンチンは、モリーさんがパラドックスを描こうとして、間違えてできたタングルだそうです。点から線に向かって、線を描く、というのは同じ。

「間違いも失敗もないのがゼンタングル、間違えた!と思ったら別の新しいタングルにすれば良いのです、」という説明の時、このエピソードはよく使わせてもらってます。

私の塗り違えのジョンカルも、もっと広いスペースで互い違いに配したら、それもかっこいいかも。

さて、マンチン。ランダムに点をうって、2つをつないで線を描きます。その線に向かって、一つの点から線をひきます。」点からせんへ、少しずつずらすながら端っこまで描くと三角になります。橋の一辺に向かって。別の点から線を引いて、、描き続けます。

 

センチピードcentipedeは、ムカデという意味ですから、もともと虫っぽいイメージで描かれたのかもしれません。モリゴンのほうが、うんと虫、ムカデっぽいアレンジに使われますが、、

丸を描いて、片側にオーラ、餃子形?みたいなのを並べます。全体にオーラ。短い線をを描き足します。虫の足?ゼンタングルは具体的なイメージでタングルを作らないのですが、ムカデ、といわれると、足かな~って感じますね。

私は丸に餃子2個、で繰り返しました。ムカデというより腹ペコ青虫みたいに。

 

エンゼッペル、モリーさんはクレイジーエンゼッペルを描かれました。ランダムに線をひいて、セクションを区切って、風船かボールが中に入ってるイメージ。線のところでは形に沿って、角のところではちょっと内側で丸くなる。

クレイジーに描くつもりが、あれ?なんだかお行儀よくなってしまった、、、

 

サンプソン、大きめのXからスタートします。そこに小さなVを描き足します。出来上がりが葉っぱみたいになるので、葉脈みたいになりますね。

そこを、ゆらゆらした線でオーラします。葉っぱみたいになりました。

モリーさんが描かれたように、V に大きくオーラして黒く塗る、とか、Vのオーラとか、します。  私は、ゆらゆら線を、ちょっと工夫してヨモギの葉っぱ風にアレンジしたのを描き足しました。

 

シェーデイング、もりーさんのジョンカルのシェーデイング、かっこいいですね。

マンチンも一つ一つをシェーデイングで描き起こされてて、きれい。

エンゼッペルも一つずつをていねいに浮かび上がらせてらっしゃいます。サンプソンはXni沿ってシェーデイング。きれいですね。