ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

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猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

ライブ配信

昨日のお昼、成冨史絵さんがFacebookライブ配信されてるのに気がついて、私も一緒に描き始めました。

佐藤心美さんと史絵さんが、ウェイボップでスタートされてた様なので、私もウェイボップを描くことにしました。

Cat portrait にするつもりで、ウェイボップの向こうに 猫がのぞいてる、、みたいな構図にしました。

Cat portrait を描くときは、何はともあれとりあえず猫の輪郭をササッと鉛筆で描きます。ゼンタングルのストリングくらい薄い線です。

普通のゼンタングルでは、画面に上下がないのですが、ziaでは、そこも自分で決めて構いません。猫が入ると、自然と上下は決まります。

画面、猫の下にウェイボップを描いて、その流れでペンで猫を描きました。

途中から、心美さんが抜けられたタイミングで、私と交代、ライブデビューしてしまいました。

猫の上にぐるっと、ヌームを入れました。

私は単純に描けるタングルが好きで、ヌームを覚える時、複雑だなあ、、と、ちょっと閉口したのですが、1度覚えてしまうと折り紙と同じで、楽で、描くの楽しくなります。

ヌームは周りにぐるっと、、で、よく使います。

ヌームとウェイボップの間に、セドリングを描きました。

ウェイボップの中は、イクソラスか、クレセントムーン、、的な、、。区切った線のオーラを入れたらカッコよかったかな、、そうしたら、イクソラスっぽさが際立ったかもしれないですね。次はそうしよう。

背景に、フローズ。これはシルバーのペンで描きました。

小さなセクションにビトウィードと、史絵さんが描いてらしたディーバダンスを入れました。

一緒に描いてると、こんな風に相手が描いてるものに影響受けるのも楽しいです。

ペンでタングルを入れるところまでで、ライブは終わりました。

 

夜、色鉛筆を取り出して描き進めました。

タングルを入れた後、ラウンディングを入れてます。インクが溜まった様な効果が出ます。ビトウィードなどに、とても効果的。私はあちこちをラウンディングします。絵が丁寧に仕上がっていきます。

シェーディングとラウンディングに、タングルを入れるのと同じくらい時間をかけて、全体を整えます。この作品は、鉛筆と水彩色鉛筆でシェーディングしています。

可愛いCat portraitになりました!

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