ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

対称性

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最近 続けて対称性の高いタイルを描いてるなあ、と、気がついて。
枠飾りの様に ぐるっと囲むデザインは、対称性があると安定しやすいので、無意識に対称形にしてますね。
Dingbatz も、対称的に描く必要はないのですが、対称性を持ち込むとバランスが良いので ついつい。
そして気がついたのですが、対称的に描くと、例えばコーナー1箇所のタングルを決めれば あと3箇所は それを繰り返せば良いので、気分的に楽に描けます。
作業性が増す というか、タイルをクルクル回して同じタングルを繰り返すとできていくので、私には 没入しやすいです。


非対称のタングルも、次どうなるのかな、というワクワクがあって楽しいものですが、ちょっと落ち着きたい時などは 対称形のタングルも良いな、と思います。
特に円形のゼンダラタイル、これは曼荼羅みたいに、繰り返しのデザインで描くと本当に落ち着くんじゃないでしようか。
今度やってみましょう。