ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

肺ガンの事 入院 手術

長々と書きました。ここまでが長かった。

気分的に長かったですね。ここからは治療が始まって、ドンドン進むので、気分も 楽ではないけれど、宙ぶらりんではないので。

 

重大な副作用が出ないか、観察しながらの投与という事で.入院費生活が始まりました。

もう9月16日になってました。

この頃になると、日中血痰が出るようになっていて、肺ガン患者らしい症状が出始めていました。

 

結果的に  この薬は劇的に効果が出て、右の肺との間のリンパ節に転移していたガン細胞は見えない程になり、12月に右肺のリンパ節を取る手術を受ける事になりました。

その結果、右の肺のリンパ節にはガン細胞が認められず(イレッサというお薬の効果が絶大だったのです) 年明けに 左肺を切除する手術を受ける事になりました。

イレッサの効果は原発の左肺のガンにも出ていて、こちらも随分小さくなっていました。

左肺は大きく2つの部分でできています。上と下。私はその上の方を取りました。

肺は取りましたが、今は息苦しさはありません。普通だと思います。

 

手術は、胸腔鏡手術だったので、大きな傷跡も残らず、手術後の回復も順調でした。

切った部分よりも、身体を長時間固定していたために起きた筋肉痛?が長く続いて、これは相当痛かったです。