ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

肺ガンのこと/ 気管支鏡検査

気管支鏡検査は、口からファイバースコープを入れて、気管支の内部を観察、異常があれば そこの細胞をちょっと 掴み取るとか、ブラシで擦って撮ってくる という検査です。

私はレントゲン撮影で、肺の奥に病変があるのがわかっていたので、X線の装置を使って、画像を見ながら検査されました。

血圧、心電図などなどを監視しながらの検査です。

検査を受ける私は、口を開けて横たわってるだけです。何もできません。局部麻酔が効いているので痛くはありません。

口の中に器具が入って、何も言えない。仕方ないなあ、と、諦めて横になってます。

頭の上の方で検査してる人達(たくさんおられます。)の声が聞こえます。うまく検査できるのを祈るだけです。

でも、なんかうまくいってない雰囲気が、、

そのうち、つばで喉が詰まりそうになりました。自分のつばで溺れそうになって、アワアワしました。

看護師さんに、手で合図するのですが、「痛いですか?」と聞かれて、痛くはないけど、つばを吸引してほしい、、吸引の合図を決めておけばよかった、、と、アワアワしながら思いました。

やっと気付いてもらえて、溺れずにすみました。やれやれ。くたびれました。

 

続く