肺ガンのこと/ 気管支鏡検査
気管支鏡検査は、口からファイバースコープを入れて、気管支の内部を観察、異常があれば そこの細胞をちょっと 掴み取るとか、ブラシで擦って撮ってくる という検査です。
私はレントゲン撮影で、肺の奥に病変があるのがわかっていたので、X線の装置を使って、画像を見ながら検査されました。
血圧、心電図などなどを監視しながらの検査です。
検査を受ける私は、口を開けて横たわってるだけです。何もできません。局部麻酔が効いているので痛くはありません。
口の中に器具が入って、何も言えない。仕方ないなあ、と、諦めて横になってます。
頭の上の方で検査してる人達(たくさんおられます。)の声が聞こえます。うまく検査できるのを祈るだけです。
でも、なんかうまくいってない雰囲気が、、
そのうち、つばで喉が詰まりそうになりました。自分のつばで溺れそうになって、アワアワしました。
看護師さんに、手で合図するのですが、「痛いですか?」と聞かれて、痛くはないけど、つばを吸引してほしい、、吸引の合図を決めておけばよかった、、と、アワアワしながら思いました。
やっと気付いてもらえて、溺れずにすみました。やれやれ。くたびれました。
続く