ゼンタングル®︎はリック ロバーツとマリア トーマスの2人によってアメリカで考案されたアートメソッドです。簡単な図形を組み合わせ繰り返し描く事で、文字が描ける人なら誰でも美しい作品を創ることができます。  ZentangleのZenは禅。描く中で自然と集中し、座禅を組んでいる時のようなメディテーション効果を期待できます。 近年の研究で、不安の軽減に効果があることがわかりました。ヒーリングアートとしても注目されています。

midorish

猫絵描き、滋賀県在住、ゼンタングル認定講師、肺腺癌ステージ3Bサバイバーのふるはし美鳥が、あれこれ書いてます。

肺ガンの事 /どうやって見つかったか

私の肺ガンの事を、今まで詳しくお話ししてなかったので、少し書いて行こうと思います。

何しろ今は普通に元気なので、本当に肺ガン?と、自分でも思いますが。

 

先ず、見つかった経緯から。

2015年6月に、健康保険の第3号被保険者向けの健康診断を受けました。普通の健康診断です。オプションで、腫瘍マーカーの検査もできる とあって、これに申し込みました。

腫瘍マーカーは、でき始めの小さなガンは見つけにくい検査なので、やる意味があるかどうか、議論になるところですが、私の場合はこれが幸いでした。

 

2〜3週間経った頃、健康診断を請け負う病院から電話がかかってきて

「異常に高い数値が出ているので、返送する結果の用紙を持って、必ず専門病院を受診する様に」という事でした。

この時ちょうど、実家の母にすい臓がんの疑いが出て、検査入院に付き添う為に帰省して、実家から戻ったばかりでした。

腫瘍マーカーの数字が高い ということは、これは私もガンだな。と、思いました。

 

数日後検査結果が送られてきました。

CEAが75.5   CA19-9が482  正常値はCEAは5 , CA19-9は37なので、相当高かったです。

体調は普通でした。どこが悪いのか、自分では全くわかりませんでした。

疲れやすかったけど、誰でも50歳過ぎたらこんなものだろう と、思ってました。

とにかく、この検査結果を持って、どこか大きな病院に行かなくちゃ!

 

続く